内容説明
女の子/男の子/母親/父親…『らしさ』の枠をあらためて問う。
目次
1 教育/家族をジェンダーで語れば(個人と差異と―アメリカの小学校で;名前の重さ;名前と社会のさまざまな関係;スカートとズボンのなぞ;「降りる」ことの難しさ ほか)
2 教育/家族とジェンダー(女は理系に向かないのか―科学技術分野とジェンダー;子どもたちが何を望んでいると語られてきたのか―社会調査言説から見える子どもと家族の現在)
著者等紹介
木村涼子[キムラリョウコ]
1961年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科助教授。教育社会学・歴史社会学専攻
小玉亮子[コダマリョウコ]
1960年生まれ。横浜市立大学国際総合科学部準教授。教育学・家族社会学専攻
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