中公文庫<br> 雪の中の三人男

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中公文庫
雪の中の三人男

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122077263
  • NDC分類 943
  • Cコード C1197

出版社内容情報

ある冬、百万長者のトーブラーは雪山に囲まれたグランドホテルへ出かける。いたずら心から自分は貧乏人に変装し、従者には良い服を着せて。
ちょうどその日、懸賞旅行に当選した本物の貧乏青年もやってきて、ホテルでは大いなる勘違いが起こり……。

冬のリゾートを舞台に繰り広げられる、ユーモアと風刺の効いた、心温まる物語。
〈解説〉吉田篤弘


【目次】

内容説明

ある冬、百万長者のトーブラーは雪山に囲まれたグランドホテルへ出かける。いたずら心から自分は貧乏人に変装し、従者には良い服を着せて。ちょうどその日、懸賞旅行に当選した失業中の青年もやってきて、ホテルでは大いなる勘違いが起こり…。冬のリゾートを舞台に繰り広げられる、ユーモアと風刺のきいた、心温まる物語。

著者等紹介

ケストナー,エーリヒ[ケストナー,エーリヒ] [K¨astner,Erich]
ドイツの詩人・作家。1899年ドレスデン生まれ。第一次世界大戦で徴兵、除隊後、大学で文学を修めるかたわら文筆活動を開始。1929年に発表した『エミールと探偵たち』で児童文学作家として知られるようになる。ファシズム批判・自由主義的作風から、33年発表の『飛ぶ教室』を最後にナチスによってドイツ国内での出版を禁じられ、焚書処分を受ける。第二次大戦後、西ドイツのペンクラブ会長。60年国際アンデルセン賞受賞。74年、死去

小松太郎[コマツタロウ]
1900(明治33)年、大阪生まれ。慶應義塾大学を経て、ベルリン大学を卒業。帰国後、法政大学で教鞭をとるかたわら、ドイツ語の翻訳を手がける。74(昭和49)年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アオイトリ

30
心温まる童話を書くケストナーが大人に向けて描いたユーモア小説です。王様と乞食のケストナー版でしょうか。茶目っ気たっぷりの富豪が貧乏人を装ってリゾートホテルに滞在する悪戯を仕掛けます。心配した家族がホテルに打ち明けたところ、同宿の貧乏青年が取り違えられて…ちょっと複雑なドタバタコメディ。解説によるとナチの弾圧を受けていた作者はあえて、やたらと明るい善なる大人を描いたのではないかと。貧しい母子の倹しく愛ある暮らしぶり、労働者への労りなど、やっぱりケストナーだな、と思わせるシーンは好きでした。2026/01/25

本木英朗

18
百万長者の枢密顧問官トーブラー氏は、シュルツという偽名で応募したさる懸賞で二等賞を射止め、豪華ホテルに十日間無料で滞在することになりました。しかし変わり者のトーブラー氏はただ旅行するのでは飽き足らず、人目を憚るようなみすぼらしい格好をして現地に向かいます。付き添いとして氏の忠実な執事も赤の他人を装って同行するのですが、それだけでは不安な家族は当のホテルに「貧乏人の振りをした大富豪がそちらに向かう」と連絡しました。(→)

おだまん

18
誤解が誤解を生むドタバタ劇。男尊女卑の部分が鼻につくところはあるけれど、ふたりのロッテの流れをくむ「なりすまし」のとても楽しい小説。後半、女性たちが登場してからは、にやにやが止まらなくなり電車の中で怪しい人になっていました。雪の中を転げまわって雪だるまを作るおじさんたち、そして育まれていく友情は「飛ぶ教室」を思い起こさせるし、「点子ちゃん」系?貧乏人と金持ちの差別問題ももちろん主要テーマで娯楽ながらケストナー作品の風刺の効いた魅力とやさしさがてんこ盛り。復刊本で、吉田篤弘さんが解説を書いています。 2025/12/17

ユメ

15
雪山のホテルで、貧乏人に扮した百万長者トーブラーと、失業中の青年ハーゲドルンが取り違えられるという筋書きを、ケストナーはユーモアたっぷりに物語る。中盤からは更なるなりすましも重なり、上質な喜劇が展開されてゆく。唯一すべての真相を知る読者として、登場人物たちの行動に時折くすりと笑いつつ、温かな大団円を幸せな気持ちで見届けた。トーブラーとその従者ヨーハン、そしてハーゲドルンのあいだに芽生える友情は、身分を超えて子どものように純粋ですらある。三人で雪人形を作ってカシミアと名付けるくだりは、無邪気で微笑ましい。2025/11/27

本木英朗

14
ドイツのユーモア作家のひとりである、エーリヒ・ケストナーの長編のひとつである。俺は2000年に創元推理文庫で一度、読んでいた。ある冬、百万長者のトーブラーは雪山に囲まれたグランドホテルへ出かける。いたずら心から自分は貧乏人に変装し、従者には良い服を着せて。ちょうどその日、懸賞旅行に当選した本物の貧乏青年もやってきて、ホテルでは大いなる勘違いが起こり……。冬のリゾートを舞台に繰り広げられる、ユーモアと風刺の効いた、心温まる物語である。全然分からなかったので、本当に超面白かったです、ハイ!(→)2026/01/25

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