アーネスト・サトウと倒幕の時代

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アーネスト・サトウと倒幕の時代

  • 孫崎 享【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784768458440
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0021

出版社内容情報

幕末から明治にかけて日本に滞在した英国の外交官、アーネスト・サトウ。世界史上、相手国に喰い込んだ外交官は数多くいれど、対立する両者と密な関係を築き、相手国の歴史に深刻な影響を与えた外交官はアーネスト・サトウを措いて他にいたであろうか。なにしろ、幕府を支援していた英国を、薩長の側に付かせ、日本の政治体制を大きく変えてしまったのだから。薩長連合の密約が交わされた時期に、ジャパンタイムスに掲載された『英国策論』と題された英文には、日本の政権を将軍から諸侯連合に移すべきと記されている。この論文は多くの人に読まれ、幕府を見限る潮流作りに寄与した。また、江戸城無血開城への英国の影響力を指摘した点も本書の大きな達成である。

第1章 アーネスト・サトウの来日
第2章 「桜田門外の変」から「生麦事件」へ
第3章 高まる「攘夷」の動き
第4章 薩英戦争後、薩摩は英国との協調路線へ
第5章 国際的、国内的に孤立する長州藩
第6章 薩長連合の形成と幕府崩壊の始まり
第7章 英国と、幕府を支援するフランスの対決
第8章 倒幕への道
第9章 江戸城無血開城

孫崎 享[マゴサキウケル]
著・文・その他

内容説明

「孝明天皇暗殺説」を英文著書で記述。戦前この部分の日本紹介は禁止。慶喜は英公使パークスの勧めで大阪城から逃走。朝廷の外交関係文献の最初はアーネスト・サトウの示唆による。江戸城無血開城はパークスの助言が功を奏した。英国は日本を植民地化しようとは思っていなかった。英国は明治政府に配慮し、自らの支援を語らなかった。

目次

第1章 アーネスト・サトウの来日
第2章 「桜田門外の変」から「生麦事件」へ
第3章 高まる「攘夷」の動き
第4章 薩英戦争後、薩摩は英国と協調路線に
第5章 孤立化する長州藩、そして第一次長州征討へ
第6章 薩長連合の形成と幕府崩壊への始まり
第7章 「倒幕」志向の英国と、幕府支援のフランスの対立
第8章 倒幕への道
第9章 江戸城無血開城

著者等紹介

孫崎享[マゴサキウケル]
1943年、旧満州国鞍山生まれ。1966年東京大学法学部中退。外務省入省。英国、ソ連、米国(ハーバード大学国際問題研究所研究員)、イラク、カナダでの勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。2002~2009年まで防衛大学校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。