ポルトガル 震災と独裁、そして近代へ

個数:

ポルトガル 震災と独裁、そして近代へ

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 469p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768457818
  • NDC分類 236.9
  • Cコード C0022

内容説明

“大航海”から遠く離れて―地震、津波、戦乱、革命、クーデター、脱植民地…。繰り返される試練の度にしたたかに立ち上がる、近現代ポルトガルの“歴史的叡智”を平易に詳述する。

目次

第1章 現在の危機とフリーメイソン
第2章 ポンバル侯爵とリスボン復興
第3章 青と白から緑と赤へ―王制の崩壊と共和制樹立
第4章 「F」の三分の二―ポルトガルの深層を考える
第5章 サラザールと戦った二人の政治家―アルバロ・クニャルとマリオ・ソアレス
第6章 謎の死を遂げた二人の偉人政治家―アミルカル・カブラルとサ・カルネイロ

著者等紹介

市之瀬敦[イチノセアツシ]
1961年、埼玉県生まれ。東京外国語大学大学院修了。外務省在ポルトガル日本大使館専門調査員を経て、上智大学外国語学部教授。ポルトガル語学、クレオール諸語研究とともにポルトガル社会論、ポルトガル語圏アフリカ文学に関する研究もおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごー

2
フリーメーソンとかファチマとか、ちょっと「ムー」みたいな事柄も取り上げられている(もちろんムー的視点ではない)。サラザールのことをもっと読めるかと期待したのだが、それについては同じ著者の別の本に書かれているらしい。面白かったのは共産党員たちの脱走劇(脱出までは緊張感あふれ、逃走中は子供作るというのどかさ)、個人的に衝撃だったのはバレエ・ローズ事件(下劣なおじさんはどこにでもいるのだなあ)。持ち歩くのが重かったので、もし電子版が出たら絶対買う。2017/07/14

よしださいめい

1
「ポルトガル」というと、大航海時代というイメージがほとんどで、近現代史については、ほとんど知らない。 そのことについて、ポンバル侯爵とサラザールという二人の人物を中心に、近代〜現代までの波瀾万丈のポルトガルの歩みを、わかりやすく丁寧に説明している。 内容は、やや固い(?)かもしれないが、筆者がたびたびする「脱線」がまたおもしろく、それが「脱線」に留まらず、本題に戻っていたり、あるいは、「ちなみに〜」の後に「余談だが」が続くのも、ご愛敬。 とても有意義な一冊となった。2017/01/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10905576
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。