どうして、もっと怒らないの?―生きづらい「いま」を生き延びる術は障害者運動が教えてくれる 荒井裕樹対談集

個数:
電子版価格 ¥1,870
  • 電書あり

どうして、もっと怒らないの?―生きづらい「いま」を生き延びる術は障害者運動が教えてくれる 荒井裕樹対談集

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    【ご案内】
    新型コロナウィルス感染拡大の影響により、出版社からのお取り寄せ品におきまして、在庫状況や納期の確認ができなかったり、入荷までに普段よりも日数がかかる場合がございます。恐れ入りますが、あらかじめご了解くださいますようお願い致します。


  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784768435724
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0036

出版社内容情報

今、注目度が急速に高まっている荒井裕樹さんの対談集。障害者・ハンセン病者・精神病者の自己表現を研究する異色の近代文学研究者である著者が、相模原障害者殺害事件以降、積極的に新聞、ネット論壇で発言をしている。この本では障害者に生きる場を与えようとしない社会に対して根源的な問いを突き付けてきた脳性マヒ者集団「青い芝の会」を中心とした障害者運動の今日的意義を語る。
対談者:大野更紗さん(難病当事者、作家)、尾上浩ニさん(DPI日本会議副議長)、中島岳志さん(東京工業大学教授)、川口有美子さん(ALS/MND サポートセンターさくら会副理事長)、原一男さん(映画監督)・小林佐智子さん(プロデューサー)、九龍ジョーさん(編集者、ライター)。

内容説明

世の中の理不尽さと、本気で闘った障害者がいた。その事実に、あなたはきっと励まされる。

目次

序「どうして君は、もっと怒らないの?」
第1話 運動はすぐそばにある―本当に「障害者は自分の人生に関係ない」と言えるか(対談者・九龍ジョー)
第2話 「善意」と闘うことは「悪意」と闘うことより難しい(対談者・尾上浩二)
第3話 「いのち」を支える言葉たち(対談者・川口有美子)
第4話 「映画」を通して「思想」は鍛えられた―『さようならCP』をめぐって(対談者・原一男、小林佐智子)
第5話 「ポスト相模原事件」を生きる(対談者・中島岳志)

著者等紹介

荒井裕樹[アライユウキ]
1980年、東京都生まれ。2009年、東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員、東京大学大学院人文社会系研究科付属次世代人文学開発センター特任研究員を経て、二松學舍大学文学部准教授。専門は障害者文化論・日本近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネムル

13
相模原事件を受けて、かつての障害者運動に学び帰る対談集。運動の中心人物横田弘の怒りを「共生のための怒り」と称する点が深くささる。その一方で個人・家族・社会のなかで葛藤を抱え続けている点も大事だろう。例えば、横田弘は理想的な社会の青写真を描くことが出来なかったのではないか、あるいは昨今のヘイトを法規制でなく「文化力」で防ぎたいなど。『さようならCP』監督の原一男もどこかマチズモの幻想に囚われている気がするが、葛藤と反省を抱えながら対談しているのが印象深い。2020/10/01

kenitirokikuti

9
自分はカトリック系学校の出身なので、チャリティの方だ。汚濁に片手を突っ込むことはできるが、しかし、自分は落ちこぼれとはいえ、自分の尊厳を守るだけの能力は保有している。でも、親しい旧友が30過ぎで病気になって自力排便できなるくらいに衰弱してみじめに死んだので、重度障害者に「怒り」がいることは分かるよ▲収録対談のひとつは中島岳志とのもの。相模原事件とか秋葉原事件とか(「京アニ」事件は対談後なので扱ってないが)、メガ陰謀論の磁場について言っている。自分は「ビリーバー」だった過去があるので、個々人の精神障害と思う2020/01/05

futomi

1
1970年から80年代に障がい者差別反対運動を繰り広げた青い芝の会。その中心人物であった横田弘さんをめぐる対談集。地下のターミナルで、階段を手伝ってほしいという車椅子の方をよく見かけたことがあった。あれはこの活動の一端だったのだろうか。 本書は活動の始まりから、その哲学、そして世の中のとらえなおしを教えてくれる。 「正しく怒ることは大切」とはだれの言葉だっただろう2019/11/13

yoooko07

0
「行動要領」も「理想的な社会」を目指したテーゼなのではなく、「自分だって生きていていい」という実感をつかみ取るためのテーゼだった(p73)「健全者」的な価値観に「絶望」する。そうした価値観に合わせてなんて生きられない自分自身に「絶望」する。自分の価値を一度「ゼロ」にまで落としてしまう。(中略)そうすることで、自分自身のなかにある「健全者」的な価値観から解放されようとしたんじゃないか(p184)問いに対して明確な結論を出すのが「答える」なら、「問い」を引き受け続けるのが「応える」ではないか(p192)2021/05/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13908009

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。