宝島社新書<br> 「仕事ができる」とはどういうことか?

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宝島社新書
「仕事ができる」とはどういうことか?

  • 楠木 建/山口 周【著】
  • 価格 ¥980(本体¥891)
  • 宝島社(2021/07発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784299018595
  • NDC分類 159
  • Cコード C0234

出版社内容情報

『ストーリーとしての競争戦略』で知られる一橋ビジネススクール教授の楠木建氏と、2017年に出版し17万部を超えるヒットとなった『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』の著者、山口周氏による初の対談本。なぜ日本では「スキル」が偏重され、「センス」が見向きされないのか。「仕事ができる」をテーマに、世界に遅れをとる日本のビジネスの現状と、仕事において本当に必要なことを語り尽くす。2019年発売の同名単行本の新書化。

内容説明

エクセル、外国語、プログラミング、戦略分析…世の中にはスキルを伝授する本は無数にあるが、センスの問題に正面から向き合った本は皆無である。理由は明白だ。スキルは育てられるが、センスを育てる定型的方法はないため「教科書」が成立しないのだ。しかし、仕事能力の本質がスキルを超えたセンスにあることは、誰もが気づいているはずだ。本書のテーマは、ビジネスにおいてタブーとも言えるセンスの正体。気鋭の論客二人が「残酷な真実」を語り尽くす!

目次

第1章 スキル優先、センス劣後の理由(アート派、センス派は“ビルの谷間のラーメン屋”;ビジネスとは問題解決 ほか)
第2章 「仕事ができる」とはどういうことか?(労働市場で平均点にお金を払う人はいない;「やってみないとわからない」センスの事後性 ほか)
第3章 何がセンスを殺すのか(ビジネスパーソンの「エネルギー保存の法則」;「横串おじさん」と位置エネルギーの“魔力” ほか)
第4章 センスを磨く(センスの怖さはフィードバックがかからない点;島田紳助の「芸人は努力するな」の意味 ほか)

著者等紹介

楠木建[クスノキケン]
1964年、東京都生まれ。89年、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋ビジネススクール教授。専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している

山口周[ヤマグチシュウ]
1970年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修士課程修了。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発に従事。現在、株式会社ライプニッツ代表、株式会社中川政七商店、株式会社モバイルファクトリー社外取締役、一橋大学大学院経営管理研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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なっぱaaua

39
先輩からの借本。楠木健氏と山口周氏の対談本。興味深い内容でした。仕事が出来る人というのはスキルも大事だけどセンスを大切にしながら自分はこうしようと思うというストーリーがあって具体と抽象の使い分けが出来ているという事なんだな。「分業をしているけど分断していない状況をつくる」「完全な未来予想は出来ないけど情報は不完全でも自分なりのロジックやストーリーが見えている」は共感できる。結構有名な方の失敗の原因がよく分かる。土俵に乗っているかの見極めも大事だな。センスの中にも権威主義があるのか。好きにすれば良いのにね。2023/12/19

奏市

13
山口周さんが著者の一人なので買ってみた。単純に読み物として面白かったし、色んな事を知れて勉強になった。カール・ワイク先生の聞くだけ講義がちょっと感動的だった。優秀なマネージャークラスの参加者達がそれぞれのビジネス上の課題等を話し先生は「まあそうだろな」とか言ってただ聞くだけ。参加者は話す事により時間軸や論理が整理され、見えてくるものがあるので満足して帰るとの事。本書読み終えてまだまだ自分の頭で考えていない事多いと感じた。いかに自分なりの価値観・物事の判断基準を養えるかが大事。読メの大先輩のご見解のように。2021/08/01

ROCKDOWN

10
仕事ができる人は「山の両側からトンネルを掘っている」という表現が非常にしっくり来た。 未来を知りたがり知識やスキル偏重になるアウトサイド•インより、必要に応じて知識や思考を深めてセンスを磨き成果を求めるインサイド•アウトのアプローチこそが本質だと読み取った。 自分にはアウトサイドインの気があるので意識を変えてみよう。博識で人間味溢れる楠木さんと、美意識を研究テーマにされる山口さんの楽しい対話本でした。2024/01/24

Mark X Japan

10
仕事そのものより、センスとスキルについての対談で、予想外の内容でした。スキルよりセンスは、有無の判断から高め方まで、抽象的です。センスがないと、スキルも活かせません。徒然なる対話にも、キラーセンテンスがあるのも、著者のセンスでしょう。☆:3.52022/01/13

ちーくん

8
仕事は時間的な奥行きが大切。「Aがあって、Bが起こって、Cになる。」というストーリーから、自分のやるべきことを考える。しかし、箇条書きで仕事を整理していると、この時間的な奥行きが抜け落ちてしまう。完全に自分は「ToDoリスト型人間」なので、反省いたしました・・・!2023/06/17

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