内容説明
60名超の写真家が心を奪われた全国各地の自然、風物詩、夜景。270スポット掲載。
著者等紹介
別所隆弘[ベッショタカヒロ]
1979年滋賀県大津市生まれ。プロフォトグラファー。アメリカ文学研究者。「National Geographic Nature Photographer of the Year 2017」など国内外の写真賞多数受賞。日経COMEMOなどのウェブメディア、著書などを通じて、写真と文学の融合を試みる。滋賀、京都を中心とした“Around The Lake”というテーマでの撮影がライフワーク。関西大学社会学部メディア専攻講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ばう
66
写真家の別所隆弘さんがTwitterで発信した「#みんなの地元推し」という企画から生まれた写真集らしいですが、どれもため息がでるような美しい風景。春夏秋冬それぞれの季節毎に日本中の絶景が沢山収録されています。ショートステイ中の施設内でクラスターが発生した為😱💦足止めされて家に帰る事の出来なくなってしまった義母(本人は幸い感染せず大変元気)の退屈しのぎになるかな?と選んだ本でしたが送る前に夫と2人で先に見させて頂いちゃった❣️気ままな旅が出来る様になったらあちこち訪れてみたいなぁ。2022/02/06
ぶんこ
46
最初から絶景の数々に嬉しくなりました。10Pの備中松山城、231Pの兵庫県竹田城跡の天空の城と言われる城が雲海の上に見える風景が素晴らしく、つくづく雲海好きを痛感。桜では福島の三春滝桜のライトアップに圧倒され、奈良県上北山村のナメコ谷の山肌に広葉樹の桜が一筋の登り竜となっている風景。平等院鳳凰堂の美しさを再認識。行きたい所は日本のウユニ塩湖と言われる父母ケ浜、佐賀のバルーンフェスタ、奥大井湖上駅、銀山温泉、マキノ高原の真冬のメタセコイア並木、雪景色の早朝の鳥取砂丘。知らなかった絶景多くある。日本は凄い。2022/05/04
けんとまん1007
45
地元の写真もあり、そうそう、この風景はいいよね~と思いながら、頁を繰る。どの写真も、心持ち控え目なのが、自分にとってはいい。身近に感じられる。改めて、この国は水の国であり、四季の国なんだと思い、とてもありがたいと思う。2022/10/04
奈良 楓
15
【良かった】「地元写真家が」とサブタイトルにあるようにセミプロによる写真集なのでしょう。知る人ぞ居る/有名どころが半々くらいかと思います。有名どころをいかに良く撮るかの参考になりますし、未知の絶景のロケハンにもなる本。2022/09/23
コリディ
8
7点。どれも自分で見に行きたくなる絶景。ただ、地元で年に一回や、一日中粘ってしか見れない景色が多く、さすが地元の写真家の手になる絶景。2024/05/08