ノーラン・ヴァリエーションズ―クリストファー・ノーランの映画術

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ノーラン・ヴァリエーションズ―クリストファー・ノーランの映画術

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  • サイズ B5判/ページ数 396p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784768314326
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0072

内容説明

現在、深遠で複雑なストーリー構成と商業的成功において右に出る者はいない―というより、もはや専売特許と見なされている映画監督に深く切りこむ本書。『ダークナイト』、『インセプション』、『ダンケルク』など世界中で47億ドル以上の興行収入を記録した大ヒット作に投影されたノーラン自身の経験、仕事に対する思い、インスピレーション、これまで詳しく語られなかった生い立ちが今、明かされる。クリストファー・ノーラン本人の完全協力のもと完成した本書には、最新作『TENETテネット』を含む未公開写真、絵コンテ、シーンスケッチも掲載されている

目次

構造
方向性
時間
知覚
空間
幻影
混とん

革命
感情
生還

結末

著者等紹介

ショーン,トム[ショーン,トム] [Shone,Tom]
『サンデー・タイムズ』紙の映画評論家。これまでに5冊を出版し、また『ニューヨーク・タイムズ』紙、『タイムズ文芸付録』、『エコノミスト』、『ヴォーグ』誌などに寄稿している。ブルックリン在住

山崎詩郎[ヤマザキシロウ]
物理学者。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。博士(理学)。現在は東京工業大学理学院物理学系助教。量子物理学の研究により第10回日本物理学会若手奨励賞を受賞する。コマ大戦で優勝した「コマ博士」としてNHKなどTV出演多数。超異分野学会特別賞受賞

神武団四郎[ジンムダンシロウ]
映画ライター。雑誌やパンフレットなどに寄稿、編集でも携わる

富原まさ江[トミハラマサエ]
出版翻訳者。小説・エッセイ・映画関連など幅広いジャンルの翻訳を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソノダケン

3
ノーランが考える最もスケールの大きい映画はマイケル・マン監督の『ヒート』。ロサンゼルスの隅から隅まで舞台にすることで生まれるイメージの広がりを参考にした。『ダークナイト』では、装飾を削ぎ落としたモダニズム建築をあえて超高精細なIMAXカメラで撮影し、寒々とした独自の画作りを手に入れた。ノーランは先鋭的なエゴのない職人タイプの作家だ。自己評価がそうだし、僕もそう思う。彼はジョーカーにまったく自己投影していない。ゆえにジョーカーは空虚なキャラクターだが、おかげで観客が勝手に解釈する余地が生まれて大ヒットした。2021/06/29

Masayuki Shimura

1
【ノーランのお気に入りの曖昧の型、それは「相手の受け取り方次第」ということだ】(文中より引用)・・・・・クリストファー・ノーランによって映画好きになることを決定付けられた自分としては垂涎ものの一冊。長年にわたるインタビューの一端も掲載されており、ノーランが自身の作品をどのように捉えているかなど、貴重な情報と証言に満ち満ちていました。2021/03/25

hiroshi kasahara

0
日比谷図書館から貸出 彼のエンターテイメントに隠された哲学的な作品群における脚本の妙が知りたくて読了。2021/08/20

azu3

0
読み応えのある面白い本だった。フィルモグラフィーを確認すると、けっこうノーラン作品を観てるな、自分。そして、本書を読んで、もう一度、制作年順に観てみたくなった。お勧め本。2021/05/18

Shuhei

0
☆☆☆☆☆メメントにダークナイト。最も好きな監督の本という事とこの人が作る映画の世界観がツボであったがますます好きになったな。この人の思考の先に更なる映画が産まれてる事を考えるだけで今後の期待もより膨らむ。 2021/03/13

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