内容説明
本書は、これまでの生活指標研究の系譜をたどりながらその総括を行うとともに、生活環境条件を意識しながら、個別の家庭生活の向上を目指し、多様化するライフスタイルに対応して、家庭の経済的側面を中心とした豊かさに関わる有効かつ適切な指標の作成や利用の方法を提案し、さらに診断・設計にまでつなげていくことを意図している。
目次
第1部 生活指標研究と生活経済指標(生活指標研究の現況;生活指標研究にみる生活経済指標)
第2部 生活経済構造と生活経済指標(生活経済の定義と生活経済構造;生活経済指標と地域性)
第3部 生活指標研究と家計診断(家計簿の内容;豊かさの診断指標と基準の作成;生活設計とは)