内容説明
毎日の食卓、豊かな国ほど油が多い!天ぷら、マヨネーズ、なぜおいしい?「おいしい」ってそもそもどういうこと?食卓には、楽しい科学がいっぱい!
目次
第1章 油と「おいしい」の関係(豊かになると油が増える;油が多い方がおいしい;1つの食品して独立した;好きな料理にも活躍)
第2章 「おいしい」って何?(あなたが何か食べる時;おいしさの要因と油のかかわり;脳の構造と仕組み;油に味はあるか?)
第3章 調理にいきる油の性質(分子からみた油の特徴;水とは違う油の性質;調理に便利 油の特徴;マイクロ波を吸収しにくい)
第4章 調理からみる油の役割(食卓の人気者 マヨネーズ;油のお蔭でおいしさ抜群 揚げ物;少しの油でつややかに 炒め物;固形脂も活躍 菓子づくり)
第5章 別の角度からみる油(油の性質と人の感覚;条件が大きく影響 電子レンジ加熱;ことばを科学する)
著者等紹介
島田淳子[シマダアツコ]
1933年生まれ。長野県出身。1965年お茶の水女子大学家政学研究科食物学専攻修了。お茶の水女子大学(家政学部・生活科学部・大学院)助手~教授・附属幼稚園長、昭和女子大学大学院教授・副学長・短期大学部学長を経て、お茶の水女子大学名誉教授・昭和女子大学名誉教授。農学博士(東京大学)。元日本調理科学会会長、元日本家政学会会長、元日本学術会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 都市音楽ノート