出版社内容情報
《内容》 日本栄養・食糧学会大会シンポジウム(2000年)「中高齢者の食と栄養管理」に基づき、長寿と食文化の関連、高齢者の生体機能、高齢者の栄養管理の行政面を含めた実態、背景、実践等をまとめた。
《目次》
高齢者のセルフケアとソーシャルサポート 人生の勝利者としての高齢者の食 高齢者の食と栄養管理に関する対策と提言 サクセスフルエイジングへの食と栄養 高齢者で見られる栄養障害の背景 高齢者の食と栄養に関する介入研究とエビデンス 「健康日本21」の意義と目標 QOL改善および生活習慣病予防のための食と栄養 高齢者の栄養管理の実態 高齢者に対する食と栄養管理の実践と方法 高齢者の栄養管理をめぐる政策展開の可能性
内容説明
本書は平成12(2000)年5月13日(土)、奥田拓道愛媛大学医学部教授を会頭に開かれた第54回日本栄養・食糧学会大会のシンポジウム1「中高齢者の食と栄養管理」の内容を基本に、臨床医、栄養学・医学および周辺領域の研究者、栄養士・管理栄養士などを対象に考えて編集している。
目次
第1編 高齢化社会の食と栄養管理対策(高齢者のセルフケアとソーシャルサポート;人生の勝利者としての高齢者の食 ほか)
第2編 高齢者のQOL改善をめざした食と栄養(サクセスフルエイジングへの食と栄養;高齢者の食と栄養に関する介入研究とエビデンス ほか)
第3編 ハイリスク高齢者の食と栄養管理(高齢者でみられる栄養障害の背景;高齢者の栄養管理の実態 ほか)
著者等紹介
渡辺孟[ワタナベツトム]
愛媛大学名誉教授、医学博士
武田英二[タケダエイジ]
徳島大学医学部教授、医学博士
奥田拓道[オクダヒロミチ]
熊本県立大学環境共生学部教授、医学博士
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