出版社内容情報
昨今の「都会離れ・田舎暮らしブーム」で若い夫婦や独身一人暮らしでも、古民家を選択する人が増えてきています。この本では、『小さな家。』シリーズに続く一冊として、古民家や町家を建築家や工務店によって改修した事例(カフェ含む)を掲載。建物の魅力や改修にあたっての苦労話、図面のビフォアアフターを盛り込み、読み物としても実用書としても充実した一冊です。14軒の事例を、撮りおろしの写真と図面、読み物(古民家再生ものがたり)で構成し、1事例につき12ページ以上のボリュームで紹介します。築100年を超える町家から昭和住宅まで、成功事例から、古家リノベーションのコツと暮らしぶりがよくわかる、建築家自邸の体験談から、物件選びのコツ、耐震性・断熱性、間取り・内装のポイントなども詳しく解説。
内容説明
築100年を超える町家から昭和住宅まで、14の成功事例から、古家リノベーションのコツと暮らしぶりがよくわかる!建築家自邸の体験談、物件選びのコツ、耐震・断熱性の向上、間取り・内装のポイントなども詳しく解説。
目次
静かな土地を求めてたどり着いたのは北欧家具と調和する築70年超の小さな家(akimichi design)
朽ちかけた家を手間暇かけ古家具で彩る。豊かな自然を享受した心穏やかな住まい(仁平透)
新旧の対比を鮮やかに。丁寧に雑味を取り去りしつらえを楽しむ贅沢な余白(masayuki takahashi design studio +arbol~)
レトロモダンな平屋の中央を減築しテラスに。急速に変わりゆく街に記憶の根を下ろす(山縣武史建築設計)
京の町家に茶室の粋を重ね隠れ家のようなセカンドハウスに(熊澤安子建築設計室)
家族の歴史を重ねた三度目の改修。庭に開かれた集いの場をつくる(ラブアーキテクチャー)
文化香る街の簡素な家をアートで飾り古さを個性に変えて愛でる暮らし(井上貴詞建築設計事務所)
古さを前面に出さず北欧家具の似合う空間に。リセールも視野に入れた部分リノベーション(湯谷建築設計)
自然豊かな鎌倉の保育室併用の住まい。土地になじむ古家で地域に根づいて暮らす(宮田一彦アトリエ)
おおらかな街の雰囲気を重視した物件選び。素材のよさを生かして静謐な空間に再構成(N&C一級建築士事務所)〔ほか〕
感想・レビュー
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K1
Hanna
kaz
zeeen
みのこ