出版社内容情報
~めくるめくマンダラの世界を、美しいヴィジュアルで魅せる~マンダラとは、仏教の中の密教が、真理を視覚を通して伝えるために開発した図像で、幾何学的な構成と強い対称性が特徴です。日本で出版されているマンダラに関する本は、仏教の専門書か塗り絵が大半ですが、本書はその名の通り、マンダラの美しいヴィジュアルを堪能できる他にはない一冊。さらに、密教の図像としての狭義のマンダラだけでなく、世界中に見られるマンダラによく似た図像や、現代作家によるマンダラにまで射程を広げているも本書の特長。マンダラ研究の第一人者である正木晃氏の充実の解説により、マンダラの本質と、その現代性について理解を深めることができます。
目次
第1章 日本のマンダラ(両部曼荼羅―空海が持ち帰ったマンダラ;胎蔵曼荼羅―森羅万象を生み出す母胎 ほか)
第2章 チベットとブータンのマンダラ(砂絵マンダラ―「空」の思想の表現;金剛頂経のマンダラ群―四十種類ものヴァリエーション展開 ほか)
第3章 立体マンダラ・都市マンダラ(二種の立体マンダラ―仏塔か立体マンダラか;タシヤンツェ仏塔―塔=生けるブッダが悪霊悪魔を退散させた ほか)
第4章 世界のマンダラ・新しいマンダラ(ヒルデガルトのマンダラ―神秘家から見た世界;宗教建築の中のマンダラ―思想と美を伝えるかたち ほか)
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