出版社内容情報
美術×料理!巨匠が愛したレシピを再現!!
巨匠たちは何を食べ、何に魅せられ、何を描いてきたのか――。セザンヌのマッシュルームオムレツやヘンリー・ムーアのラムシチューなど、巨匠たちの作品や日記、手紙から再現された数々のレシピ。ヘミングウェイがカキ料理を愛でた『移動祝祭日』の一節や、クリムトの『鶏のいる庭の小道』など、食にまつわる作品も多数掲載。食を軸にした、現代芸術の新しい見方。
内容説明
ピカソのスパニッシュ・オムレツ、アレン・ギンズバーグのボルシチ、セザンヌの焼きトマト…。巨匠たちの作品や日記、手紙から再現されたレシピの数々を、食にまつわる詩や文章を交えてつづった、香り高きエッセイ。文学、美術、料理のジャンルを横断する、味覚と芸術のマリアージュ!
目次
第1章 前菜
第2章 スープ
第3章 卵
第4章 魚
第5章 肉
第6章 野菜
第7章 つけ合わせ
第8章 パンとチーズ
第9章 果物
第10章 デザート
第11章 飲み物
著者等紹介
カウズ,メアリー・アン[カウズ,メアリーアン] [Caws,Mary Ann]
英文学、仏文学、比較文学の特別教授。ニューヨーク市立大学大学院センターで教鞭を執る一方、芸術や文学に関する多くの本を執筆している
富原まさ江[トミハラマサエ]
出版翻訳者。『目覚めの季節~エイミーとイザベル』(DHC)でデビュー。小説・エッセイ・映画・音楽関連など幅広いジャンルの翻訳を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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