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幕末志士の死亡診断書―幕末を駆けた偉人達の死因を現代医学で解き明かす!

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784767815770
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C1021

内容説明

大河ドラマ『八重の桜』医事監修者が検証する、幕末志士の意外すぎる持病と死因!

目次

第1章 維新の主役たちの死因と持病(西郷隆盛(象皮病)
坂本龍馬(ADHD) ほか)
第2章 倒幕派&新政府要人の死因と持病(島津斉彬(赤痢)
大隈重信(胆石症) ほか)
第3章 幕府側要人たちの死因と持病(徳川家茂(脚気衝心)
徳川家定(脚気衝心) ほか)
第4章 皇室・朝廷の人々の死因と持病(孝明天皇(天然痘)
明治天皇(糖尿病性尿毒症) ほか)
第5章 文化人・維新の名脇役たちの死因と持病(新島八重(胆嚢炎)
新島襄(腹膜炎) ほか)

著者等紹介

酒井シヅ[サカイシズ]
1935年静岡県生まれ。三重県立大学医学部卒。東京大学大学院修了。医史学専攻。順天堂大学医学部教授を経て、順天堂大学名誉教授、同特任教授、日本医史学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユカ

46
読友さんが読まれていて、図書館で借りて読みました。幕末の著名人がどんな活躍をしてどんな風にこの世を去ったのかがまとめてあり、すごく興味深く読めました。脚気やコレラなど、現代ではあまりみない病気に悩まされていた時代があったことを再認識。脚気の原因のビタミンB1欠乏は、厳格なベジタリアンの方もときおりなるようですが、体は思うように動かないし、苛々して、精神的にもだいぶつらいようです。平和で、栄養学や医学が進歩したこの時代に生まれて、よかった。2014/10/25

ユウユウ

45
戦国武将に続いての第2弾。いわゆる幕末志士以外にもこの時代に活躍した人物についても色々と。とてもおもしろく読めました。戦国と比べて死因が変わってきてたりするのは、史料の関係や時代かな。2016/10/15

ベルるるる

34
幕末から明治の有名な人達の死亡診断書。医療の発達もあり、また、資料も豊富なので、結構、正確な診断らしい・・・。虫歯、脚気、結核、現代医学なら治る病気で亡くなっている人達が長生きしていたら、歴史も変わっていたのかな。2016/09/06

かずぼう

30
読書メで度々目にするので。脚気で亡くなっている方が多いような、白米しか食べないためのビタミンB1不足か〰️、以前、玄米食に挑戦した事があったけど、ポロポロと固いしあんまり美味しくはなかった記憶が…もう一度、挑戦してみようかな😅2021/11/14

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

21
幕末志士達の意外な持病や死因、健康法に迫る「死亡診断書」シリーズ第2弾。意外な死因やプッと笑える健康法があったり、苦手な歴上の人物も愛らしく思えてくる。2014/10/09

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