内容説明
本書は、自分が亡きあと、残された者たちが相続に関してどのような争いごとを起こすのかを想定し、その争いを遺言書によって未然に防止したいと考える人のために書かれたもの。遺言書のケース別の書き方を中心にとり上げて、書き方のポイントとケーススタディによって、遺言を有効に、しかも遺言者の意思を実現できるようにした。遺言書の書き方だけを、遺言書の約束事にそって、わかりやすく解説している。
目次
序章 遺言とはどのようなものか?
第1章 遺言書の作成で注意しなければならないこと
第2章 特定の人に財産を遺したいときのケーススタディ
第3章 相続トラブルを防止するケーススタディ
第4章 ここまでやれる遺言書ケーススタディ
第5章 遺言書を点検しよう―遺言チェックマニュアル
著者等紹介
磯貝英男[イソガイヒデオ]
1945年、福島県生まれ。日本大学法学部卒業。72年、弁護士登録。82年、磯貝法律事務所開設。現在、千代田麹町法律事務所代表弁護士。現在、金融法務に詳しい弁護士として、執筆・講演活動中。また、遺言書作成、遺言執行の依頼も多い
野中英樹[ノナカヒデキ]
1970年、茨城県生まれ。明治大学法学部卒業。97年、司法書士登録。現在、千代田麹町法律事務所で司法書士・行政書士業務を行う。また、大手資格試験指導校で司法書士試験対策の講義を担当する
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