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出版社内容情報
「本能寺の変」後、家康と秀吉との溝はさらに深まり、決戦の時を迎える
松本潤主演で大注目の大河ドラマ「どうする家康」。脚本を基にストーリーやセリフを小説化したノベライズ第3弾。愛する瀬名と信康を失った家康と信長の溝はさらに深まり、ついには打倒信長を決意する。しかし直前に明智光秀に先を越され「本能寺の変」が起こる。光秀の家康包囲網が迫る中、家臣団とともに決死の伊賀越えで生還を果たす。さらに信長没後の後継者争いで対立が深まり家康と秀吉の決戦「小牧長久手の戦い」の火ぶたが切られた。
内容説明
最愛の妻子を失い傷心の家康は、ある決心をして織田信長に仕えていた。そんなとき「本能寺の変」の報がもたらされ、すぐさま三河へ向け脱出をはかる。命を狙われる大ピンチに、家康は家臣団と力を合わせて伊賀越えを敢行し、からくも生還する。その後、織田家の後継者争いを巡って羽柴秀吉との対立はいよいよ深まり、「小牧・長久手の戦い」の火ぶたがいま切られようとしていた…。
著者等紹介
古沢良太[コサワリョウタ]
2002年脚本家デビュー。「ALWAYS三丁目の夕日」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。「ゴンゾウ 伝説の刑事」で向田邦子賞受賞。またEテレ子ども向け人形劇「Q~こどものための哲学」の脚本を担当するなど多分野にわたり活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
19
【小林書店】【速読】:色々と歴史の流れに身をゆだねる事が出来て面白い大衆娯楽小説の作品だ。対人関係の確執や政権覇権争いの駆け引きが面白かった。ゲームを遊ぶのと同じくらい読書も楽しい。そう思った一冊でした。2023/08/25
まえぞう
18
大河ドラマノベライズの3冊目はテレビより少し遅れて、本能寺の変放映後になりました。変の後この巻では秀吉とのやり取りが続きます。石川数正の出奔は、ある意味で瀬名と信康の扱いと同じで、そんな話ではないだろうと思わせますが、日曜8時のNHKということですかね。2023/07/28
りんご
6
これからTVで放映される小牧・長久手の合戦。いつも言われてるように通説とはいろいろ異なる点もあり。それはそれで良いでしょう2023/08/16
coldsurgeon
5
現行大河ドラマのノベライズ第3巻。築山殿そして松平信康の死から始まり、小田原攻めの少し前の時期にいたる物語である。展開は早いが、家康の家臣団のつながりの強さというか良き連係プレイい、ひかれる。そこに戦国時代の最終勝者の要因がある気がする。そして「人を知るには、下から見上げるべし」とは含蓄のある言葉を知った。心に刻んでおこう。2023/07/27
jupiter68
4
さて3巻目終了だ。とうとう秀吉が天下を取った。秀吉から妹の旭を送られてしまったし、母親のなかまで来てしまった。家康としては勘弁してもらいたいということだろう。とりあえずは、秀吉の傘下に入り、自分の出番を狙うこととなる。まあでも、次の歴史を知っている我々だからそんなことを書けるがが、その時の家康の本当の気持ちはどうだったんだろうか。2024/06/26
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