内容説明
昭和7年に満州国が建国を宣言すると、日本政府はただちにこれを承認した。関東軍作戦参謀の石原莞爾は、アジアの植民地を欧米から解放するためにも日・満・中の連盟締結が不可欠と説く…。昭和16年7月、ボルネオで石油の積み出しをする油槽船を護衛する日本艦隊は蘭印艦隊から攻撃を受けるが反撃に成功。そして米アジア艦隊の支援を受けた英東洋艦隊とマレー沖で海戦が勃発。日本海軍は戦艦陸奥を失うが、英戦艦2隻、米重巡洋艦1隻を沈める。12月10日、アメリカ政府は遂に日本に宣戦布告した。
著者等紹介
和泉祐司[イズミユウシ]
1944年生まれ。東京理科大学卒業。コンピュータ会社で基本ソフトウェア、教育システムの開発に携わる一方で、長年、戦争に関する書籍を読み漁って「日本必勝への途」を探り、執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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