内容説明
本書は、LISPというプログラミング言語の入門書です。LISPは、BASICやFORTRAN、Pascalなどのような一連の命令文による言語とは異なる関数型、適用型プログラミング言語です。しかし、命令文的な側面もあります。LISP入門者は、何よりもまず適用型スタイルに慣れることが大切です。そのため本書では、最終章までは(純LISPと呼ばれる)適用型LISPだけを説明します。LISPは対話型言語です。この性格に適した方法として、本書は対話型アプローチによりLISPを解説した新しい本です。全体は32節で構成され,各節に実験の形をとった演習問題があります。着実に、自分のペースでLISPを習得していくためのガイドブックとして役立ちます。
目次
第1章 基礎
第2章 純LISPによるプログラミング
第3章 非適用的なLISPによるプログラミング
第4章 さらに勉強するために
個人用マニュアル
-
- 和書
- 言語文化の中世 研究叢書