家計簿と統計―数字から見える日本の消費生活

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家計簿と統計―数字から見える日本の消費生活

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  • サイズ 46判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766426892
  • NDC分類 365.4
  • Cコード C0033

出版社内容情報

数字でトレンドの変化を捉え、明日を見据える!



千差万別の家計簿も、集めてみると時代の傾向が浮き彫りになる。日本の生活スタイルの変化から統計数字を読むコツ、ネット上での様々な数値の探し方まで、楽しく読みながら、自分の生活に数字をどう活かすかも学べるおもしろ読み物。



▼ あふれるエピソードと蘊蓄から日本の「いま」を理解する!

▼ 統計の裏に隠されたツボや「家計簿から何がわかるのか」のポイントを伝授!

▼ 各章末には重要ポイントをまとめた親切設計。

▼ ネット上での様々な数字を見つける手順を「付録」で丁寧に説明。



◎ 個々の世帯の家計支出をビッグデータ化することで、今日の日本全体の消費傾向が見えてくる。過去と比べて消費はどう変化しているのかを知るとともに、スマホなどを利用して自分の消費を「家計簿化」し、生活のトレンドを知ることで今後の消費行動にどう活かしていくかも考えることができる。

◎ 高齢層でなぜか高い牛肉とマグロの消費、沖縄県で「コメ」の需要が大きい理由など、興味深いエピソードを読みながら、家計データをさらに深く読み解くコツを身につけることができる、実用と教養とを兼ね備えた一冊。

内容説明

数字でトレンドの変化を捉え、明日を見据える!千差万別の家計簿も、集めてみると時代の傾向が浮き彫りになる。日本の生活スタイルの変化から統計数字を読むコツ、ネット上での様々な数値の探し方まで楽しく読みながら、自分の生活に数字をどう活かすかも学べるおもしろ読み物。

目次

序章 家計簿の数字から時代を読み解き、将来を見据える
第1章 日本の家計簿調査の始まり
第2章 家計統計を見る際のポイント
第3章 消費生活の風景が変わった
第4章 どっこい賢く生きている
第5章 消費の地域特性、意外な事実
第6章 家計統計をさらに読み解くために
付録 家計調査結果の見つけ方

著者等紹介

佐藤朋彦[サトウトモヒコ]
1959年生まれ。新潟大学理学部卒業、総理府(現・内閣府)任官。経済企画庁経済研究所専門調査員、総務庁統計局統計調査部消費統計課係長、福岡県調査統計課企画主幹、総務庁統計研修所教官、東京大学社会科学研究所助教授、総務省統計局物価統計室長、総務省統計研究研修所次長等を経て現在、独立行政法人統計センター・情報技術センター研究官(神戸大学経済経営研究所客員教授を兼務)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mc6ρ助

10
『「再雇用期間」の消費支出は30万9000円で、「定年前」(34万3000円)の9割程度とあまり減っていません。・・しかし、消費支出以外の支出を見ると、生命保険などの保険料や住宅ローンの返済などの支出を減らしています。・・次に、職場からリタイアして年金暮らしを始めた世帯(以下「年金生活世帯」という。) の消費支出は25万7000円で「再雇用期間」の8割程度になります。・・定年後はいかにして一定の支出レベルにソフトランディングさせるかが重要となります。(p112)』ここは身につまされる話でした。2020/12/01

くらーく

3
こういう本はいろいろと刺激に満ちて楽しいね。まあ、統計だし自分がどの辺なのかも分かるし、平均に近ければ、この先も読めるし。記録する方もデータを起こす方も大変だろうけど、続けて欲しいよね。 それにしても、著者のキャリアは羨ましい。専門技術者であり、官僚?でもあるのだろうけど、実に羨ましいキャリアを積んでいると思うがなあ。2023/01/02

タカオ

1
一つ一つの話題は短く、表やグラフも多いので、広く浅く雑学的。個人的には、消費の地域的特性(京都はパンとコーヒーの消費が多い、など)などよりも、家計調査の変遷(戦後の家計調査の目的は闇市の実態価格調べ、など)のほうがおもしろかった。家計調査では、使途が不明のものはすべて「こづかい(使途不明)」と分類されるのが、地味におもしろい(笑2022/07/25

しゅー

1
★★ 結構まじめな本だった。統計の扱い方とかこれから研究する学生さんにとって助かるのではないだろうか。鰹節の消費支出は沖縄がダントツとか、ところどころ小ネタを拾いながら読了。2020/09/13

Go Extreme

1
経済活動や政策実施・技術進歩による消費生活への転換を知る 家計消費:予算制約の中で個々の財やサービスの支出が関連し合う→家計簿から得られるミクロデータが必要 標準誤差率・地域や費目によってちがう:標本誤差を知った上で統計を利用消費誤差率(1.3%)は大→そのままでは消費動向を判断しにくい 人生100年時代:老後の生活スタイルの変化→家計消費の新たなトレンド 同じ日に購入された品目→情報が広がります。 個々の財やサービス<どのような財やサービスの組み合わせで生活しているのか・どのように変化していきているのか2020/09/03

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