出版社内容情報
現代美学の源流
何が芸術作品を定義し、何が作品にたいするわれわれの反応を決定するのか?
最も影響力のある20世紀美学の古典的名著
再現や表現、意図の意味など、美学の基本問題について現在の定説を基礎づけた1968年刊行のロングセラー。
芸術作品を哲学的に考察し、文化や社会においてそれらがどのような役割を果たしているか明らかにする。本書の深い洞察は、美学概論として今もなお多大な影響を与えつづけている。
内容説明
何が芸術作品を定義し、何が作品にたいするわれわれの反応を決定するのか?最も影響力のある20世紀美学の古典的名著。
目次
芸術とその対象
補足論文(芸術の制度理論;芸術作品の同一性の規準は美的に関与的か;物的対象仮説についての覚書;回復としての批評;“として見ること”、“の内に見ること”、および絵画的再現;芸術と評価)
著者等紹介
ウォルハイム,リチャード[ウォルハイム,リチャード] [Wollheim,Richard]
1923~2003年。イギリスの美学者、哲学者
松尾大[マツオヒロシ]
1949年生まれ。東京藝術大学名誉教授。専門は美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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その他
7
ミニマルアートの名付け親として有名なウォルハイムによって60年代に書かれた芸術論。ビッチビチのロジック詰めで構築されているので読むのがとにかく大変だった。何が芸術であるのかを地道に地道に詰めていく訳だけれど、本文より先に役者解説を確認しておくと、全体像が掴みやすくなって良かった。慣れないタイプ/トークンという前提概念に頭を抱えたり、逆にウィトゲンシュタインからの定義の引用があり乗り気にさせられたりと振り回されたりまくったけれど、このほんの少しの手応えを頼りに繰り返し読んでいきたい。2025/12/24




