内容説明
理論と現実とのギャップを埋めるために、政策の歴史的経緯をふまえ、実際に即してわかりやすく解説する新しいタイプのテキストです。金融政策の本質を理解するための基礎を提供します。
目次
第1章 金融政策の基礎理論
第2章 金融政策の目的と手段
第3章 資金需給と金融調節
第4章 金融政策の運営
第5章 バブルの発生・崩壊と金融政策
第6章 金融政策と信用秩序
第7章 為替レート、通貨制度と金融政策
第8章 金融政策のマクロ経済学1―閉鎖経済モデル
第9章 金融政策のマクロ経済学2―開放経済モデル
著者等紹介
酒井良清[サカイヨシキヨ]
1951年生まれ。1975年慶應義塾大学経済学部卒業。86年ミネソタ大学大学院経済学研究科博士課程卒業。横浜市立大学国際総合科学部教授を経て、神奈川大学経済学部教授。ミネソタ大学Ph.D.(経済学)
榊原健一[サカキバラケンイチ]
1954年生まれ。1977年一橋大学経済学部卒業、86年ミネソタ大学大学院経済学研究科博士課程卒業。埼玉大学大学院政策科学研究科助教授を経て、千葉大学法経学部教授。ミネソタ大学Ph.D.(経済学)
鹿野嘉昭[シカノヨシアキ]
1954年生まれ。1977年同志社大学経済学部卒業。日本銀行入行、筑波大学助教授、日本銀行金融研究所調査役等を経て、同志社大学経済学部教授。大阪大学博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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