出版社内容情報
国民所得論を中心に、経済のしくみと動きを丁寧に解説したビギナー・独習者に最適の1冊。本文2色刷で、数式の苦手な人でも分かる丁寧な解説と短時間でも学べる個別項目型の構成など、初学者でも理解しやすい工夫満載。
内容説明
複雑で激変する時代だからこそ、マクロ経済学の基礎を学んで自分自身の揺るぎない判断基準を養う必要がある。本書は、国民所得論を中心に、経済のしくみと動きを丁寧に解説した初学者・独習者に最適の1冊。
目次
第1部 国民所得論の基礎(経済分析の技法;ロビンソン・クルーソー型経済における再生産過程;貨幣と信用創造)
第2部 マクロ経済の俯瞰からマクロ経済理論へ(財・サービスの取引の俯瞰;資産の取引の俯瞰;マクロ経済指標;マクロ経済関数の定式化)
第3部 国民所得論の中核 閉鎖経済の需要面の分析(IS‐LM分析;日本の財政政策の現状と経緯;日本の金融政策の現状と経緯;財政・金融政策のIS‐LM分析)
第4部 国民所得論の展開 開放経済および供給面のモデル化(開放経済のモデル化―小国マンデル=フレミング・モデル;供給面のモデル化 総需要―総供給分析)
著者等紹介
藤田康範[フジタヤスノリ]
1992年慶應義塾大学卒業。1994年慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。慶應義塾大学経済学部研究助手。郵政研究所客員研究員、慶應義塾大学専任講師を経て、慶應義塾大学准教授。博士(工学)、東京大学。専攻:応用経済理論・経済政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ハンギ