内容説明
五七五の形式を破り自由な韻律で詠む自由律俳句を、妄想文学の鬼才せきしろと、お笑いの奇才「ピース」又吉が多数放出。「雨と冷蔵庫の音に挟まれ寝る」(せきしろ)、「転んだ彼女を見て少し嫌いになる」(又吉直樹)など、センチメンタル過剰で自意識異常な世界が広がる。五百以上の句と散文、著者二人の撮影写真から構成。文庫用書き下ろしも収載。
目次
カキフライが無いなら来なかった
二〇一三年、秋。
著者等紹介
せきしろ[セキシロ]
1970年生まれ。北海道北見市出身。文筆家
又吉直樹[マタヨシナオキ]
1980年生まれ。大阪府寝屋川市出身。お笑いコンビ「ピース」として活動する芸人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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