内容説明
死後100年を経て封印がとけた、完全な自伝。それはトウェイン一流の「騙りだった」―自伝、書簡、作品を縦横無尽に行き来し、100年後の今、トウェインの素顔を探る。死してなお墓場から語る、稀代の作家のメッセージ。
目次
マーク・トウェインとは、そして自伝とは?
テネシーの土地、あるいは父親を求めて
母に届かなかった手紙
母親、その似て非なる存在
故郷を喪失して―ミズーリ州フロリダ礼賛
ハニバルのものかたり―ハニバルの実像
マーク・トウェインは泳げたか?
マーク・トウェインの家
失敗にめげるな、アメリカ人よ
発明家マーク・トウェインの成功〔ほか〕
著者等紹介
和栗了[ワグリリョウ]
1960年生まれ。神戸市外国語大学卒業。甲南大学大学院修了。博士(文学)。現在就実大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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