感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yukision
61
横浜小鳥の病院の院長先生が書かれた鳥の飼育本。無理にケージカバーをかけない,とか,そ嚢が空になる前にさし餌をするとか,今までやっていたことの逆が書かれている部分もあり目から鱗。多少の迷いも生じたが,出版後間もない新しい本でもあり,「…でなければならない」と思わなくてもいいのかも,と別の視点から見ることが出来た。読みやすい割に専門的な内容もあり,役に立った。2021/12/18
瑪瑙(サードニックス)
37
横浜小鳥病院の院長先生の本。『お世話のコツ』『鳥の心を知る』『鳥の体を知る』『病院・病気を知る』の4つの章で鳥の事を教えてくれています。勉強になりました。特に『鳥の心を知る』の章で鳥は人のことがわかる、は納得できました。我家のセキセイインコも私が落ち込んでいるときは肩に乗ってきて寄り添ってくれます。いつもは一番に大好きな夫の肩に飛んで行くのに。インコは集団で生活する鳥だから人も仲間だと認識していて、その気持ちがわかるのかなあと夫といつも話していたのです。2022/02/25
ブックマスター
15
図書館。小鳥専門のお医者さんがツイッターでつぶやいた内容を一冊にまとめ、さらに詳細を加筆した飼育書。著者がお医者さんということもあり、鳥の体の仕組みや病気については専門用語も用いて詳しくかつ分かりやすく説明してくれていた。よい動物病院の見分け方や健康診断で行う内容などまで書かれていて、ためになる。鳥は人の気持ちに共感するという話や、鳥にもお気に入りがあったり、人の皮膚を噛む理由など、鳥の心理について書かれた項目は特に興味深かった。愛鳥にいつも元気でいてもらうために、自分も元気でいなければなと思った。2022/07/23
林檎
5
良かったです。鳥と同居されている方は勉強のためにぜひ。2021/11/01
ふっかみ
3
鳥を飼っている人にはとてもためになる知識が書かれています。巷の間違った情報はきちんと否定し、正しい最新の情報を教えてくださいます。うちのコザクラインコ、さくらのかかりつけ医になってほしいなぁ。帰宅が遅いとさくらを籠から出すのを躊躇していましたが、さくらが外に出たがっていたら出してあげてスキンシップをし、ストレスを減らすことが大事だとわかりました。ともに暮らす家族ですものね。2021/12/05