内容説明
パチパチと音を立てる熾火、燃え上がる炎、香ばしく焼けた肉の薫り。焚火を起こし、薪や炭を使ってじっくりと肉を焼くアサードは、南米の典型的なグリルの手法だ。本書は、グリル世界チャンピオンによるアサードの指導書である。自作のアサードクロスやグリルプレートを用いたグリル、ダッチオーブンでつくる焼き物、木の幹をくり抜いた中で行う燻製、地面に掘った穴を使う蒸し焼き料理など、野外で楽しむレシピをご紹介。パチパチと音を立てるグリルを囲む夕べには欠かせない一冊だ。さあ、アサードの世界に足を踏み入れよう。そして、めくるめく奥深き世界を堪能しよう。
目次
グリル
肉の部位―ドイツ式vs南米式の部位の定義
基本のエレメント(熾火;肉;塩 ほか)
メソッド―グリルのメソッドと道具の準備DIY解説編
レシピ(鶏;豚;牛 ほか)
著者等紹介
ビッターマン,アディ[ビッターマン,アディ] [Bittermann,Adi]
オーストリア、ゲトレスブルンのレストラン&ヴィノテーク「ビッターマン」で「ゴ・エ・ミヨ」のシェフ帽2つを獲得。その後、3つの部門でグリル世界チャンピオンにも輝く。料理学校では教鞭を執り、グリルの知識を広めている
グレーシング,フランツ[グレーシング,フランツ] [Gr¨ossing,Franz]
「ゴ・エ・ミヨ」のシェフ帽をグリル網に持ち替え、チロル地方ザンクト・ヨハンにて「グリルABC協会」を設立。2015年のグリル世界大会では、ビーフブリスケットと野菜の部門で勝ち進み、国際BBQオリンピックへの出場権を獲得した
ケルネッガー,ユルゲン[ケルネッガー,ユルゲン] [Kernegger,J¨urgen]
マネージャーであり、猟師であり「アサドール・デ・カサ・アサード」が認定するアサード職人でもある。オーバーエスターライヒに住む。仕事の傍ら、レオ・グラードゥルとグリルコースを定期的に主宰。グリルの実践と知識の伝播に勤しんでいる
グラードゥル,レオ[グラードゥル,レオ] [Gradl,Leo]
2011年のグリル世界大会で総合優勝を果たしたほか、2015年には2部門で優勝。有機農場やグリル学校「レオズ・グリルシューレ」を主催する傍ら、シュティレス・タールにて、ハイテクを駆使した見学可能な肉熟成工房も経営する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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