台湾レトロ氷菓店―あの頃の甘味と人びとをめぐる旅

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台湾レトロ氷菓店―あの頃の甘味と人びとをめぐる旅

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  • サイズ 46判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766131949
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C2077

内容説明

かき氷はセンチメンタル。台湾じゅうの氷菓店をめぐったエッセイ&ガイド。

目次

宜蘭 小涼園―素朴な八寶冰とあふれる情緒
花蓮 金城冰果室―かき氷食堂の人情モザイク
花蓮 廟口紅茶と南僑行―鋼管紅茶は百万元の甘酸っぱさ
花蓮 豊春冰果店―無添加のサトウキビかき氷で六十年
台東 正東山冰店―お客さまのための最も道徳的な調理法
恒春 阿伯緑豆饌―屋台からはじめて四十年 温冷お好みでどうぞ
旗山 常美冰店―真心たっぷりな氷の魔法使い
旗山 朝林冰果室―店主のひらめきが地元のソウルフードに
嘉義 阿娥手工〓冰―素手で削られた氷は支えあう家族の味
台南 江水號―八十年の技、手刀で切る団子〔ほか〕

著者等紹介

チェン,ハリー[チェン,ハリー] [Chen,Hally]
本名は陳嵩嵐、台北生まれ。1996年よりCDのデザインをはじめる。その作品は台湾のグラミー賞と呼ばれる金曲奨や美国IMA独立音楽奨にノミネートされるなど、高い評価を得ている。2008年より雑誌でコラムの執筆を開始。写真と文章を通じて、日常生活の中にある人情を追い求める。美食、雑貨、文化などを長年訪ね歩いた経験を活かし、近年、趣ある食文化を記録

中村加代子[ナカムラカヨコ]
東京生まれ。台湾人の母と、台湾人と日本人の間に生まれた父を持つ。慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了。ライター。谷中・根津・千駄木界隈の本好きの集まり「不忍ブックストリート」の実行委員として、2006年より「一箱古本市」の運営や「不忍ブックストリートMAP」の編集に携わる。2017年に発足した、台湾の本に関する情報を日本に発信するユニット「太台本屋tai‐tai books」の一員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たす

7
恐らく日本人観光客は一見でなかなか入らないような、昔からある地元のお店それぞれの物語。素材や味、価格のこだわりを守り続ける老闆(ラオバン、店主の意)とその家族とお客さんたちの物語。決して派手ではない、素朴な味と空気感に温かい気持ちになる。2021/05/23

はっちん

3
これはただの食道楽日記ではなく、古き良き時代から紡がれている、とてもとても大事な社会のありかたが根底に流れてるんじゃないのかなと思います。だから読んでて飽きることもなくしかも現地感が半端なく感じられます。台湾の方の食に対する安心安全そして安価の意味。労力を惜しまずにお客様に美味しい物を懐が痛むことなく提供する心意気。益々台湾に行きたくなってしまいます!そして何よりすんごく食べたくなってしまうステキな記述は、作者さんの素晴らしさもさることながら、訳者さんの力量もあるのかと。いいなあ台湾!2020/10/14

キナちゃん

3
台湾がとても好きなので、心躍った。出てくる甘味はどれも美味しそう、各店のこだわりにもロマンがあり、非常に楽しめた一冊。台湾にまた旅行したいなぁ。2020/06/21

ひっぽ

2
訪れたことのない台湾の街並みの写真に何故か懐かしさを覚えます。氷やジュースの描写をなぞると、口の中に甘さと冷たさが広がる様で、食べに行くぞと思わされます。お店の方の信念に感服です。2020/09/06

もけうに

2
写真も文章も美しく、時代・国境を超えて古き佳き台湾を旅しているような心地になる良書。必ずしも美味しそうとはいえない写真もあるが、現地でその土地の風土・人情に触れながら頂けば美味しいのだろうなあ。著者の次作・次々作も是非翻訳されることを願う。2019/08/23

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