内容説明
宮殿、調度品、アクセサリー、絵画が、マリー・アントワネットの素顔まで紐解く―。皇女として、王妃として、母として、そして一人の女性として、恋し、愛し、喜び、悲しみ、絶望した、「王妃の中の王妃」のすべてが解き明かされる!
目次
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皇女から王太子妃へ
「ヨーロッパで最も美しい王国の妃」
粋な王妃
トリアノンの王妃
モードの王妃
美の王妃
享楽の王妃
恋する王妃
王妃そして母として
田園の王妃
1 ~ 1件/全1件
- 評価
K’s本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
帽子を編みます
52
図書館で目が会いました。豪華で美しい本、ずっしりした重み、どの頁にも美しい写真図版が出典とともに載っています。文字を取り囲む枠も美しい!マリー・アントワネット、なんて平凡な人なのでしょう、英雄でも女傑でもなかった人、それでも母であることには強かった人、あの激動の時代に生き残るにはふさわしくなかった人。宮殿の意匠の数々、美しく洗練された品々、家具、残された物たち、眺めてため息をつきます。美しいものが好きな方、是非手に取って欲しい本です。2025/02/16
智湖
12
ともかく美しい本。内容は新しい情報はないけれど、アントワネットの肖像画等も多数見られるのが嬉しい。載せられた写真も美しい。永久保存版。2018/10/05
sai
3
図書館本・豪華で重い、マリ―アントワネットに関する目新しい記述はなかった。2016/11/19
オラフシンドローム
2
★★★★☆ 現存するマリーアント・ワネットに関する物の写真や、彼女の肖像画などから、当時の生活や言動、マリーアント・ワネットその人を紐解こうとする本。 確かに派手に遊んで奔放な浪費家だった時期もあったのでしょうが、決して不誠実な人ではなく、善き母になったように思える。 無知で、変革期に巻き込まれた、やはり悲劇の王妃であったのでしょう。 2018/12/04
をとめ
0
図書館2017/02/18