デザインの手本

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  • サイズ B5判/ページ数 200p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784766127928
  • NDC分類 022.57
  • Cコード C3070

内容説明

手がけた装丁は30年で10,000冊強!最前線を走り続けるブックデザイナーによる実例をもとにしたデザイン講座。

目次

文字(にっぽん・海風魚旅1怪し火さすらい編;にっぽん・海風魚旅2くじら雲追跡編|にっぽん・海風魚旅3小魚びゅんびゅん荒波編|にっぽん・海風魚旅4大漁旗ぶるぶる乱風編|にっぽん・海風魚旅5南シナ海ドラゴン編 ほか)
イラスト(ブラックペアン1988;ブレイズメス1990|スリジエセンター1991 ほか)
写真(神聖喜劇1~6巻;デカい女 ほか)
素材(A|教団X|あなたが消えた夜に;サラバ!上・下巻 ほか)
特殊加工(ネクロポリス上・下巻;白鯨物語 愛蔵版 ほか)

著者等紹介

鈴木成一[スズキセイイチ]
グラフィック・デザイナー。1962年、北海道生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。大学在学中から装丁の仕事を始め、1992年に鈴木成一デザイン室を設立。エディトリアルデザインを主として現在に至る。これまで手がけた本の数は1万冊以上。1994年、講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masayasu

13
鈴木成一さんの「装丁を語る」がすごくよかったので引き続き。鈴木さんは装丁をするにあたり必ずゲラを読むとの事。いくら装丁が素晴らしくても本の内容とマッチしていない様では評価されないはず。装丁は表紙のデザインだけではなく字体、帯も含めた総合的なプロデュースでありこの本を眺めているだけでそれを感じながら素敵な余韻を堪能させて頂きました。(★4)【T】2020/02/29

浦井

10
以前読んだ『装丁を語る』が良かったし、最近お気に入りの一冊で表紙の写真が印象的な岸政彦『断片的なものの社会学』の装丁もこの方がされているので手に取った。特に文字の加工が面白かった。西加奈子さんが表紙の絵をご自分で描かれているとは知らず驚いた。当たり前かもしれないけど、担当した本はちゃんと読んでいる。同時に30冊平行して仕事しているのにすごいなあ。2016/06/14

nizimasu

5
日本を代表する装丁デザイナーの鈴木成一さんの過去の装丁をジャンル別に紹介した本。でも以前は文字の使い方に特徴があったんだけどかなりイラストを活かした装丁が多くてちょっと同じ人とは思えない作品も多かったのが以前とは大分違うイメージ。おそらく事務所が大きくなったことで別のデザイナーのアイディアを元にプレゼンしたものも多くなっている気がします。それはそれでやはり鈴木さんの真骨頂ともいうべき白の余白や字間の微妙な空きっぷりとかは好きなんですよね。でも気づいたのは最近の装丁で作字をしているのも結構ポップで好きかも2016/01/25

チェアー

3
売れっ子ですねー、鈴木さん。本の装丁ってあまり意識してないけど、実は本の印象に関わる大切なこと。今後はもっと注意してみようと。「小説を本として楽しんで読みたい」という言葉にはなるほど。仕事でゲラで読んでるだもんね。つらいこともあるやろなー。ちよっと同情。でもとてもいい仕事とも思う。2015/12/20

きたむらさんえ

2
本の装丁がどのような意図で作られていたのか知ることができて楽しい。なるほどと購買意欲がそそられる。2019/06/01

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