ぼくのつくった書体の話―活字と写植、そして小塚書体のデザイン

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766125627
  • NDC分類 749.41
  • Cコード C3070

内容説明

毎日新聞書体、新ゴ、小塚明朝、小塚ゴシックのタイプデザインディレクターが語る、文字づくりのすべて。

目次

序章 旅立ち―書体デザインとの出会い
第1章 毎日新聞で活字をつくる
第2章 毎日新聞の書体をつくる
第3章 タイポグラフィの理論を学ぶ
第4章 「新ゴ」の誕生
第5章 小塚明朝とゴシックの思想
終章 書体デザインの未来へ

著者等紹介

小塚昌彦[コズカマサヒコ]
1929年、東京生まれ。タイプデザインディレクター。1947年、毎日新聞社に入社。金属活字の鋳造、ベントン彫刻機用の原図制作など、活字書体の開発に携わる。1970年以降は毎日新聞CTSデジタルフォントの開発を担当し、1984年に定年退職。翌1985年、モリサワのタイプデザインディレクターに就任し、リュウミンや新ゴなど主要書体の開発に携わる。1992年、アドビシステムズの日本語タイポグラフィディレクターに就任。小塚明朝・小塚ゴシックを制作した。1979~97年、愛知県立芸術大学非常勤講師。2007年、佐藤敬之輔賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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中川采美

1
「活字として組版された内容は、普段の会話とは全く異なる、改まった強制力のようなものを感じさせる効果があるのでしょう。」 手書き文字から活字になるだけで、影響力が出るというのは吃驚だった。2016/04/16

shin

1
活字の歴史の生き証人による自叙伝。実務的な業界でありなかなか記録が少ない活字の世界において、このような記録は日本の書体がいかにして発達したかを知る一つの資料としての価値もあろうかと思う。 また、フォントのデザイン意図が語られており興味深い。自分が使用するときどれだけ作者の意図を反映出来ているのだろうかと自省するばかりである…2016/03/07

TAKAMI

1
小塚ゴシック・明朝や新ゴなどのフォントをデザインした小塚昌彦氏の自伝。これらがつくられたのが、55歳で毎日新聞を定年退職してからというところがカッコよすぎる。フォントそのものや活版印刷の技術についての歴史にも丁寧に述べられ、社会が求める文字がどのようなものか考え、自分や業界の過去にも捕らわれず、やり方もどんどん変えていく姿勢がカッコいい。偉大すぎるデザイナーだ!2015/02/02

delindein

1
Adobeのソフトではおなじみの「小塚ゴシック・明朝」を作成した人。自伝だが、本人そのものの描写はむしろ控えめで、その時代時代の文字開発の内容を詳細に説明しているので、活字の歴史の勉強になる。adobeでフォント開発したのは定年後だというのが驚いた。技術革新と向上心を失わない、職人の鏡だと思う。2014/12/16

namoken

0
言語の文字組のしやすさと経済発展に相関がある、という指摘が興味深かった。そういう視点でみるとコンピュータの登場はまさに革命だったんだな。2014/04/29

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