目次
第1章 キャラを演出する空気&ものの質感(空気を描こう;質感ってなんだろう;ものの「質の感じ」を描こう;アクセサリーを描いてみよう;装飾の細密描写で、描き上げる力をつける)
第2章 キャラをとりまく水と氷と炎の質感(水;雪と氷;火と炎;火・水・氷で遊んでみよう)
第3章 キャラを輝かせる光とカゲの技法(光とカゲ)
著者等紹介
瓦屋根[カワラヤネ]
講談社『マガジンZ』第13回永井豪新人大賞ストーリー部門佳作受賞。ライトノベル「秋葉少年」(原作/将吉)のマンガ化にあたり作画を担当、08年春より講談社「マガジンZ WEB別冊 Z ∞(ズー)」より配信開始、同年秋、単行本発行。日本工学院専門学校マンガ・アニメーション科卒
竜田[タツタ]
講談社少年マガジン第75回新人漫画賞選外佳作(現・特別奨励賞)受賞。日本工学院専門学校マンガ・アニメーション科卒
林晃[ハヤシヒカル]
10余年の下積み生活を経て集英社ビジネスジャンプ奨励賞、佳作受賞の後、92年、実録マンガでデビュー。ゴーオフィス主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
7
漫画・イラスト技法書は数多の著者と出版社から多数出ていてるが、その多くがキャラの描き方であるのに対し、この本はキャラや小物の「質感」に特化した内容。全て鉛筆書きのデッサンで、その物体が何でできているか・その場面はどんなシチュエーションなのかを白黒だけで描き分けていくテクニックを習得するもの。トーンによる陰影は省かれているので、あくまで鉛筆一本でのモノクロ、それもデッサンの練習に特化した内容であるため、地味ながら根気強さが求められる内容だ。この本や他の技法書・実際の漫画と併用して練習していくのが望ましい。2024/10/30
SRR
1
鉛筆のみで質感表現の仕方を教えてくれる参考書。細かな説明はなく、見て盗むタイプの本なので注意。ある程度画力がないと参考にするのは難しいかもしれない。ハッチングを活用した描き方であるため、好みは分かれるが個人的にはとても良い本でした。2021/08/19
@奴子の読書~選定中~(BB“)
1
表紙が気に入って買った本。 マンガ・表現・デッザン (漫画を描いてみたいなあ)とボンヤリ考えていた時に、 こんな風に空気を描きたい!と思え、実践的な例示が多いところが気に入っている。 ちなみに、部屋に飾っている。
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