内容説明
水彩画や油絵上達の第一歩は鉛筆を「書く道具」から「描く道具」へ替え、デッサンを学ぶことから始まる。豊富なプロセスを交えて解説したデッサン入門決定版。
目次
1章 鉛筆の扱い方
2章 やさしいものから描こう
3章 ちょっとレベルアップしたものを描こう
4章 質感にチャレンジしよう
5章 色をモノクロームで表そう
6章 人形と人物を描こう
著者等紹介
永山裕子[ナガヤマユウコ]
1963年東京生まれ。高校在学時、傍嶋康博先生、智内兄助先生にデッサンを師事。1985年東京芸術大学油画科卒業。在学時、安宅賞、大橋賞を受ける。1987年東京芸術大学大学院(彼末宏教室)修了。大塚アトリエ主宰。東急BE渋谷教室、NHK青山教室で講師を勤める
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感想・レビュー
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わちゃこ
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「上手い嘘をつく、それがデッサンの極意」として、補助線についての説明が勉強になりました。 1つのモチーフのデッサンについてどのようい描いたか鉛筆の濃さや順番などすごく細かく丁寧に解説があり、わかりやすいです。またその過程で形の取り方や鉛筆の持ち方などポイントを説明しています。 著者の永山さんはカルチャースクールで長く講師をされている方。全体的にとても丁寧で分かりやすいと思いました。後半ではよりレベルアップした物にも挑戦しています。2017/10/23
0422
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とてもいい。道具について学んだ。2016/10/04