内容説明
読んだ瞬間から、動きが変わる!“目からウロコ”の身体操作の知恵。スポーツ武道はもちろん!40歳になっても80歳になっても、新しい気づきがある。身体の可能性を引き出すヒントが満載!すべての日常動作と人生の質もUP!
目次
第1章 学べる身体(人生100年時代の身体;知らないを知る ほか)
第2章 元気な身体(ストレスを食べる;老化と重力 ほか)
第3章 動ける身体(関節を動かす;ふりで動く ほか)
第4章 動かさない身体(脱力って何だろう;白黒スイッチ ほか)
第5章 見えない身体(丹田の使い方;丹田と重心移動 ほか)
著者等紹介
広沢成山[ヒロサワセイザン]
八光流柔術・三大基柱拾段師範、鍼灸師、皇法指圧師。1970年生まれ。少林寺拳法、中国武術を学んだ後、1993年、八光流柔術に入門。1999年に八光流柔術師範、2000年に皆伝・基柱師範を取得。2009年、八光流柔術の稽古会をスタートさせ、2010年、千葉県の馬橋にて道場を開く。現在、「八光流柔術豊和会」を主宰し、千葉、東京で指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミッキー・ダック
26
著者は、八光流柔術師範。一般人向けに、日常動作の質を改善する身体の動かし方を分かり易く解説。主題は「脱力と丹田」で、武術学習中の私にもとても参考になった。◆私たちの日常動作には、無意識に無駄な力が使われており、これを抜くのが脱力。例えば、パソコン作業で肩こりになるのは、必要ないのに肩に力が入るから。手と肩は、緊張と脱力が別々に可能だが、無意識に連結している。同様な事がいろんな部位で起こって、動きの自由度を制限。意識的に動かせる部分は意識的な脱力が可能。但し、すぐ動けるよう最小限の待機力は必要。 2021/06/25
C-biscuit
8
新品購入。脱力のプロが書いたということであるが、脱力メインの本という本ではない。学びなどのものの考え方など多くの示唆のある本である。未来から現在を見る考え方も共感できる。確かに、あの時はじめておいてよかったというのを今やるしかないのである。あとは身体の使い方が中心であり、基本的にはリラックスした状態が一番色々動ける状態である。日頃いかに力が入っているかを考えさせられる内容である。人間は元々四本足というのも首の正しい位置を考えさせられる。結構盛りだくさんなのもあり、最後は結局いつも通り消化不良であるwww。2022/03/22
Go Extreme
1
学べる身体:人生100年時代の身体 知らないを知る 今日が最良の日 3日坊主のすすめ はじめる習慣 成功の鍵は失敗にあり 元気な身体:ストレスを食べる 老化と重力 眠るために起きている 転びましょう 左右均等の落とし穴 動ける身体:関節を動かす ふりで動く 背骨は柔らかい 腕を短く使う あごを上げよう 座骨で歩く 動かさない身体:脱力 白黒スイッチ 動けない脱力 0じゃない0 余白を活かす 座りっぱなしは身体に悪い 見えない身体:丹田 重心移動 連動 脱力 腹と丹田 つながる身体 場を感じる2021/04/14
Pio
0
白黒スウィッチとドローン丹田!2022/03/09
風尾 発三郎
0
微細に丁寧に、世界と自分を結び直す方法が書いてあると感じました。 動きはスムーズを心がけ、丹田から動き出す。数限りない試行とストレスを受け流し、推進力に転換するように、ストレスと自然に付き合っていくこと。 微細に丁寧に取り組みたい。2022/02/20