グローバル・ジャスティス―新たな正義論への招待

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グローバル・ジャスティス―新たな正義論への招待

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623065974
  • NDC分類 319
  • Cコード C3031

内容説明

西洋中心主義的「正義論」の限界を超え、グローバル社会で必要とされる「正義」を考察。現代の「不正義」に立ち向かうための第一歩。

目次

グローバル・ジャスティス研究へのいざない
第1部 世界認識/歴史認識(イスラームと正義―共約不可能性と共存の可能性;アメリカのグローバル・ジャスティスとイランのジャスティス―核開発問題をめぐって;Giving Voice to the Voiceless声なき人たちに声を与える―ケアの倫理から考えるマスメディア・ジャーナリズムの「正義」;歴史としての朝鮮半島と日本;貧困は人権侵害なのか?)
第2部 正義の諸理論(グローバル・ジャスティスの可能性―国境のむこうにいる人々への義務を考える;シティズンシップをジェンダーの視点から考える―親密圏からグローバルへ;「義」とはなにか―中国思想史を振り返って;グローバルに正義を考える―日本軍「慰安婦」問題をケースにしながら)
グローバル・インジャスティス

著者等紹介

内藤正典[ナイトウマサノリ]
1979年東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学分科)卒業。シリア、ダマスカス大学文学部地理学科留学を経て、1982年東京大学大学院理学系研究科地理学専門課程中退。同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授、博士(社会学)

岡野八代[オカノヤヨ]
1993年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。トロント大学大学院博士課程留学を経て、1999年大阪市立大学大学院法学研究科博士課程退学。同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授、博士(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

樋口佳之

0
ケアの倫理という考え方に触れることができました2015/11/19

田中峰和

0
M・サンデルの「これから正義の話をしよう」は、講義の様子がテレビ放映されたこともあって政治思想の書物としては異例のベストセラーとなった。日本社会で正義は、日常会話であまり使用されない言葉ながら、領土問題やイスラム国など過去から今日にわたり見直さなければならない問題だ。本書ではそれぞれの専門家がグローバルな正義を解説する。後藤・遥菜氏殺害で連日テレビ出演した内藤正典はイスラムと正義をテーマに、9.11からオバマ政権にいたる共存の可能性を分析。日本を含むアジア各国の政権交代と領土問題も正義の視点から捉えたい。2015/10/28

Shuhei

0
この書はグローバルに妥当性をもつ正義について述べているのではなく、むしろ具体的な不正義と他者が不正義を認識できない原因を批判的に論考する知的格闘である。私自身は模擬国連という場において複数の価値観の衝突というものを体験しており、その相克が如何に困難なものであるかについては実感しているつもりだが、この書についても知的格闘によって理解が可能な部分とあまり内容を理解しきれない部分があることから、この書が自己言及的に他者の価値観の認識の困難さを述べているようにも感じた。2014/08/20

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