内容説明
誰にでもできる小さな工夫と、思いやりに満ちた、あたたかい心もち。暮らしに希望をあたえるレシピ。
目次
第1章 おいしくなりますように
第2章 すなおな気持ちと好奇心
第3章 まいにちよろこぶ
第4章 ときめきとひらめき
第5章 すべきことはひとつかふたつ
第6章 あるく、みる、きく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
26
暮らしを快適にするのは物ではなく創意工夫。無論、便利な道具は使うべきですが。自宅にある物や習慣の変更で、日々が楽しくなるかも。2020/02/18
織町
20
“お気に入りの本を一冊もって喫茶店に出かけましょう。ゆったりとした時間の中でする読書は格別です”どこから頁を開いても良い。小さな目標を積み重ねたらなりたい私に少しでも近づけるかな。耳に痛い言葉もあったけど、丁寧に1日を過ごしていきたいなあと改めて感じる。特に“忘れてしまいそうな小さな約束こそ守りましょう”は、大事にしたい。特別なことではないけど、疎かにしがちなことこそ、きちんと。座るときも背筋は凜と。優しさ以上に誠実に人と向き合うこと。いろんなヒントが沢山。自分だけの暮らしのヒントを紡ぐのも楽しそう。2014/02/11
橘
11
毎日ゆっくりと少しずつ読み進めて、漸く読み終えました。2も良かったです、実践したい、と思うことがいくつもありました。何かを始めるのに、遅い、ということはありませんね。これからも積極的に貪欲に、楽しい、を見つけていきます。2013/04/09
なつのふね
10
上質な生活を求める人へのヒント集。物を買うとき けっして 妥協して 好きでないもの 間に合わせのものは 買わない、納得の行くものがみつかるまで我慢して待つ と書かれてあり こんまりさんの「ときめくものに囲まれる生活」に 似ていると思った。思えば このような家事本を読むことで 苦手な片付けや掃除があまり苦にならなくなってきた。日々の行動や習慣を変えてゆく本の力は すごいなと思う(単に自分が今まで とってもだらしなかっただけ!?)2015/09/22
Humbaba
9
例え生活するのに十分なお金を持っていたとしても、それが必ずしも幸せをもたらしてくれる訳ではない。お金はないよりもあったほうが良いが、幸福になるための十分条件には成り得ない。それよりも、自分が自分らしく要られる生活を維持すること。そのほうがよほど幸福へと近づけてくれる。2014/01/13