内容説明
本書では貸出交渉におけるもっともポイントとなる金利に焦点をあて、どう取引先と折衝し、自行の採算を確保していくか、そのノウハウを初心者にも十分理解できるようやさしく解説した。
目次
序章 金利自由化と貸出金利交渉の意義
第１章 貸出金利と取引採算
第２章 貸出金利交渉のすすめ方
第３章 スプレッド融資と金利交渉のすすめ方
第４章 当座貸越と金利交渉のすすめ方
第５章 マル保付融資と保証料の減免
第６章 インパクトローンの金利交渉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
63
かなり古いもので、内容的には現在に合わない部分もあるのですが、顧客との金利交渉については参考になる部分もあります。今までの数十年は金利がない世界といわれていて、これからの金利上昇にかかわる時代には、金融機関の渉外担当に人にとってはかなり試練の時代になるのかもしれません。このような本で少しでも対応を学んでいくことも必要ではないでしょうか。2024/05/30
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