内容説明
本書は、計画行政の理論的基礎づくり、計画理論の創造に監修者と共に協力して挑戦した研究者達の最近における計画行政学的な思考やそれにもとづく計画理論の研究成果をしるしたものである。
目次
第1部 制度設計理論の構築(計画組織の設計理論―組織の計算理論的アプローチ;資源配分の倫理と社会の計画―農業生産環境に対する権利概念と生産物の配分;計画学と社会的選択理論との新たな接点―情報集積と最適集団意思決定の視点から ほか)
第2部 公共計画のアカウンタビリティ(地方分権時代の社会資本整備―道路整備制度の評価を通じて;自律分散型計画とその策定手法;行政プランナーの配属部門履歴と役割形成 ほか)
第3部 計画支援情報システムの設計(都心計画のための空間利用シミュレーター;回遊行動モデルからみた都心空間評価;プランナー研修ゲーミング・シミュレーション開発のための設計要件―計画情報の相互作用からの観点 ほか)
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