内容説明
あなたの?の答えがきっとある。物理を知ると毎日が楽しい。欧米で超人気の教養書を完全翻訳。
目次
運動する物体(マッハの原理―動いているのは、どっち?;ニュートンの運動の法則―投げ上げたボールは、どう動く? ほか)
波と電磁現象(ニュートンの色の理論―白い光に隠された色とは?;ホイヘンスの原理―波はどう伝わる? ほか)
量子の謎(プランクの法則―灼熱状態の鉄はなぜ白く輝く?;光電効果―光は波か?粒子か? ほか)
原子を分割する(ラザフォードの原子―原子は物質の最小単位か?;反物質―粒子には性質が正反対の兄弟がいる? ほか)
空間と時間(特殊相対性理論―超高速で動く物体の時間は遅れる?;一般相対性理論―時空は広げたゴムシートと同じ? ほか)
著者等紹介
ベイカー,ジョアン[ベイカー,ジョアン][Baker,Joanne]
ケンブリッジ大学で物理学を学び、1995年にシドニー大学で博士号を取得。『サイエンス』誌で物理科学分野の編集を担当しており、専門は宇宙と地球科学
和田純夫[ワダスミオ]
東京大学理学部物理学科卒業、同大学大学院理学系研究科修了(物理学専攻)・理学博士。文部省研究奨励員、ケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所研究員、ボローニャ大学国立原子物理学研究所研究員を経て、東京大学大学院総合文化研究科専任講師
西田美緒子[ニシダミオコ]
津田塾大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
初馬アキラ
1
買ったのに読まず、放置して3年。ようやく読破しました。まだまだ物理界は開拓の余地があるんだね。2013/06/07
yyrn
1
これまでも様々な定理や法則の解説本は読んできたが、読み物としてもテキストとしても要領よくまとまっている。この本もまた面白かった。2013/05/01
アスポッカ
1
どこかで聞いたことがある物理な言葉。 そんなわずかな興味関心から物理の世界に引き込んでくれる面白い本でした。2012/01/25
MsFuji
1
原子の辺りとかはそこそこ難しかった。人生に必要だとは思わないが、高校生で物理を選択している方にはお薦めできる。2011/08/29
ドッグマスター
1
人生に必要かどうかは別にして、大変興味深い内容で勉強になった。物理は面白い。2011/07/15
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