オードリー・ヘプバーン物語〈3〉もくせい草の残した日記

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784764821217
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0979

内容説明

オードリーは親友のステラがバレエの発表会に出られないことに心を痛めながら練習に励んでいた。そんなある日、街でステラから同い年の少女を紹介される。彼女の名前は、アンネ・フランク。お互い心の通じた3人は友達になることを約束するが、思いもよらないことがやがてステラ、そしてアンネの身の上に降りかかってくることになるとは、まだ誰も知るよしもなかった。バレエの発表会。オードリーは「くるみ割り人形」の「花のワルツ」の1人だったが、オードリーの愛らしさは観客の心をとらえ、演出家への花束贈呈という大役に選ばれた。オードリーのスターとしての才能が輝きだした瞬間だった。しかしそんな喜びもつかの間、横暴を極めていたナチドイツはついにオランダに侵攻しユダヤ人狩りを始めた。ステラ一家は、ジプシーのジジの助けでオランダを脱出しようとするが、途中でナチの車に遭遇。しかもそこにはドリス一家の乗った車も一緒だった。ドリスはステラの姿を目ざとく見つけるのだった。はたしてステラたちの運命は―。

著者等紹介

石森史郎[イシモリフミオ]
1931年、北海道生まれ。日本大学藝術学部卒業。在学中に執筆した「晩鐘」がシナリオ作家協会新人シナリオコンクールに入賞。テレビ「ママちょっと来て」で脚本家デビュー。テレビは、NHKテレビ小説「水色の時」、銀河テレビ小説「青春」「ザ・ガードマン」「必殺仕事人」等、一千本余のシナリオを執筆。映画「虹をかける天使たち」で初監督。芸術選奨文部大臣新人賞、毎日映画コンクール脚本賞、厚生大臣優秀賞、日本アカデミー優秀脚本賞など受賞多数

石森房枝[イシモリフサエ]
1959年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業

のわきねい[ノワキネイ]
10月9日、石川県金沢市生まれ。中学時代から漫画を描き始め、SFものから、ファンタジーコメディ、最近はヴィクトリアンラブストーリーを中心に創作活動。また創作中心のイベントでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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