感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南註亭
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アマゾンで検索すると本書がピックアップされますが、私が読んでいるのは同名・同訳者のものでも、人智学出版社から1986年に出版されたものです。ルドルフ・シュタイナーの著作は、人によって好き嫌いがあるかもしれませんが、読んで損はしないと思います。シュタイナーの仏陀および仏教理解は、ショーペンハウアーの著作を踏まえたものであって、シュタイナー自身の主眼はキリストおよびキリスト教の霊性に向けられているので、偏った仏陀および仏教理解であるといえます。カテゴリは神智学ならオカルトに入れますが、こちらにします。2011/03/05