内容説明
現代日本の深層を見つめ続けたジャーナリスト斉藤茂男が残した二十一世紀へのメッセージ。
目次
1 世紀末の生と性を占う
2 現代を歩く
3 子どもたちはいま
4 さまざまな出会い
5 メディアと状況
著者等紹介
斉藤茂男[サイトウシゲオ]
1928年(昭和3年)3月16日、東京に生まれる。52年慶応大学経済学部卒業、共同通信社会部記者となる。以後、社会部次長、編集委員を務め88年退職。この間、菅生事件の報道で日本ジャーナリスト会議賞、連載記事「ああ繁栄」で再び同賞、ルポルタージュ「父よ母よ!」で新評賞、「妻たちの思秋期」など一連の「日本の幸福」シリーズで日本新聞協会賞、ルポルタージュ「生命かがやく日のために」でアップジョン医学記事特別賞、また長年の報道活動によりジャーナリズムの権威を高めたとして日本記者クラブ賞を受賞。その後、フリーのジャーナリストとして、取材執筆活動を続ける。日本記者クラブ名誉会員、日本ジャーナリスト会議代表委員、民間放送教育協会企画委員。1999年5月28日午後六時三十分死去
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