内容説明
悠久の時を刻む碑との語らい。王朝の小野小町、清少納言、放浪の西行、長明、芭蕉―。京磁の名所旧跡に建つ詩碑・歌碑・句碑・顕彰碑・由緒碑を訪ねて文学と歴史の舞台をさぐる。
目次
夢―東山区円山公園内
米五升―上京区寺町通今出川上ル 阿弥陀寺境内
みぎハ京―右京区龍安寺御陵下町 龍安寺境内
柳緑花紅―大津市打出浜 琵琶湖文化館前
小関越―大津市小関町
不許入山門―宇治市五ヶ庄三番割 万福寺境内
走井―大津市大谷町 月心寺境内
きのふや鶴を―右京区鳴滝御室川左岸
右いせみち―蒲生郡日野町上野田
ぎわうじ―右京区嵯峨鳥居本 祇王寺境内〔ほか〕
感想・レビュー
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さんえん
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読みにくい漢字にふりがなを振ってくれているのはありがたい。 石碑の掲載点数はそれほど多くはないけど、写真の多さと解説の詳しさで建て、られている雰囲気や時代背景が見えてくるようだった。 歌碑にはあまりかんしんがなかったけれども、これからは注意して見てみたいと思った。
