出版社内容情報
奇術師(マジシャン)がCIAの工作員のために書いたスパイ・マニュアルの邦訳。だましのテクニックから変装のコツまで完全網羅。
1950年代、ソ連をはじめとする共産主義国の脅威を前に、米国の危機感は最高レベルにまで高まっていた。緊迫した状況の中、「防衛的かつ攻撃的な諜報活動」をするため「MKウルトラ」と称する149のプログラムが計画される。その中に、CIAがひとりのマジシャンを起用して、マジックの技術を秘密オペレーションに応用する試みがあった。そして、破棄されたと思われていたこの「だましの指南書」が2007年に見つかった……。
日本語版『CIA極秘マニュアル』のための解説
イントロダクション 極秘マニュアルの発見
1 だましのテクニック
2 錠剤の扱い方
3 粉末の扱い方
4 液体の扱い方
5 秘密に持ち去る方法
6 だましのテクニック(女性版)
7 チームでだます
8 合図と目印
目次
1 だましのテクニック
2 錠剤の扱い方
3 粉末の扱い方
4 液体の扱い方
5 秘密に持ち去る方法
6 だましのテクニック(女性版)
7 チームでだます
8 合図と目印
著者等紹介
メルトン,H.キース[メルトン,H.キース] [Melton,H.Keith]
米国海軍兵学校を卒業。情報活動史家であり、秘密のテクノロジーやスパイ活動に必要な「ノウハウ」の専門家でもある。スパイ技術の権威として国際的に名を知られ、スパイの道具、本、著名なスパイの資料など8千点を越える比類なきコレクションを誇る。ワシントンD.C.の国際スパイ博物館の理事であり、省庁間研修センターのスパイ技術史家でもある。フロリダ在住
ウォレス,ロバート[ウォレス,ロバート] [Wallace,Robert]
32年間CIAに勤務し、作戦担当員、上級職員、技術支援局長を務め、2003年に退職。CIAから功績を称えられ、2つの勲章(Intelligence Medal of MeritとDistinguished Career Intelligence Medal)を授与される。また、局長時代に技術支援局は殊勲感状を2度受けている。アーテマス・コンサルティング・グループを設立、CIA情報研究センターの口述歴史記録プログラムにも関与している。バージニア在住
北川玲[キタガワレイ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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