出版社内容情報
空間の「供給」から「マネジメント」へ――
国民の生活を形づくるうえで大きな役割を果たしてきた都市計画。しかし、人口減少・非成長時代の到来に伴い、都市計画が果たすべき役割は変わりつつある。
増え続ける空き家や空き地への対処、高齢者の移動手段の確保、既存の公共施設ストックの維持管理や再編、頻発する大規模災害からの復興などに対応すべく、都市計画をいかに再生するべきか――。
都市計画・まちづくりの問題と課題を浮き彫りにし、人口減少・非成長時代におけるそのあり方を構想するための基礎研究
内容説明
空間の「供給」から「マネジメント」へ。国民の生活を形づくるうえで大きな役割を果たしてきた都市計画。しかし、人口減少・非成長時代の到来に伴い、都市計画が果たすべき役割は変わりつつある。増え続ける空き家や空き地への対処、高齢者の移動手段の確保、既存の公共施設ストックの維持管理や再編、頻発する大規模災害からの復興などに対応すべく、都市計画をいかに再生するべきか―。
目次
本書の目的と構成
第1部 計画理論と「場所‐空間」概念
第2部 日本の都市計画
第3部 アメリカの都市計画
第4部 都市計画争訟
第5部 まちづくり
第6部 復興
本書の総括と都市計画の再生
著者等紹介
川〓興太[カワサキコウタ]
1971年茨城県常陸太田市生まれ。2021年福島大学共生システム理工学類教授。専門は、都市計画・まちづくり、福島の復興(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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