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出版社内容情報
婚約者に漂うは奇妙な“事件"の香り―― ジョンの婚約者・メアリーは、不可解な“謎"を抱えていた。幼き日の父の失踪、毎年1粒ずつ届く真珠の贈り物、そして新たに、会談を求める差出人不明の手紙が――。メアリーに対する違和感を拭い切れぬまま、彼女の“謎"に足を踏み入れるシャーロックだが…!? 血塗られた“四人の署名"が、欲深き人間の業を暴き出す!!
1 ~ 1件/全1件
- 評価
椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
49
聖典では『四つの署名』事件解決後結婚することになっているが、本作では逆。ジョンの婚約者としてお目見えしたメアリーがシャーロックに相談を持ち掛ける。浮かれて結婚宣言するジョンと、終始冷静なメアリー・モータスンという構図は、平凡な女性と見せて実はメアリが凄腕のエージェントだったBBCドラマ『Sherlock』の二人の関係を彷彿とさせる。シャーロックはメアリを疑っているが、ハドソン夫人はそれは彼の嫉妬だと言う。聖典ではモリアーティは全く登場しないため、何とまるまる一巻兄弟は登場しない。2020/03/04
Holmes
18
四つの署名の回。ワトソンが婚約者を紹介することから始まる。 ✐婚約者の名前は、メアリー・モースタン。めっちゃかわいいし、推理力もほどほどにある。 ✐ワトソンが意外とプレイボーイなことがホームズとハドゾンの発言から明らかになった。 ✐間の挿絵のモリアーティ側が可愛くて癒されました。2020/07/28
きょん
14
四つの署名編なのでモリアーティサイドは登場ナシ。メアリ・モースタン脅迫編につづく。2020/03/16
わたー
13
★★★★★ワトソン博士が自身の結婚相手を221Bへ連れてくることから始まる「四つの署名」事件の開幕。細かなアレンジはあれど、この作品では珍しく、ほぼ原典そのものといった展開だった。黒幕のミルヴァートンへとスムーズに事件をつなげて、次はいよいよ「犯人は二人」かな。2021/10/15
毎日が日曜日
11
★★★★2020/03/05
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