出版社内容情報
ロボットに道徳的な判断はできるのか?
ロボットは自分の行動に責任を持つことができるのか?
人間はロボットに義務を負っているのか?
ロボットは私たちの仕事を奪うのか?
コンパニオンロボットから軍事用ドローンまで、様々なロボット技術とその応用を考察し、それらの使用がもたらす倫理的問題点を明らかにし、その解決法を提示する。
内容説明
ロボットに道徳的な判断はできるのか?ロボットは自分の行動に責任を持つことができるのか?ロボットは私たちの仕事を奪うのか?…。ロボットの進化により倫理的な問題がクローズアップされつつある。気鋭の哲学者が、ロボットに関する問題は本質的に人間に関するものでもあるとし、これらの問題に挑む。
目次
第1章 序:「ロボット倫理学」とはどんなものか?
第2章 産業用ロボット、安全性、労働の未来
第3章 ホーム・コンパニオンとしてのロボット、プライバシー、欺瞞
第4章 ケアロボット、専門知識、医療の質
第5章 自動運転車、道徳的行為者性、責任
第6章 不気味なアンドロイド、外見、道徳的被行為者
第7章 殺人ドローン、距離、人間存在
第8章 人間を超える―ロボットという鏡:環境倫理としてのロボット倫理
著者等紹介
クーケルバーク,マーク[クーケルバーク,マーク] [Coeckelbergh,Mark]
ウィーン大学教授(メディア・テクノロジー哲学)
田畑暁生[タバタアケオ]
神戸大学人間発達環境学研究科教授。専攻は社会情報学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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