絶望の自衛隊―人間破壊の現場から

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絶望の自衛隊―人間破壊の現場から

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763420398
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

隠蔽と捏造の陰で横行する暴力、性犯罪、いじめ。そして自殺……
理不尽に満ちた巨大組織・自衛隊から、苦しむ者たちの声が聞こえるか?

災害救助を通じて国民の期待と親近感が高まる一方で、悪しき“伝統”と不条理がはびこる旧態依然の25万人組織、自衛隊──。
ついに立ち上がった隊員たち、その渾身の告発を私たちはどう受け止めるべきか?

自衛隊の腐敗を追って20年、第一人者がとらえ続けた現場の闇に迫る

内容説明

隠蔽と捏造の陰で横行する暴力、性犯罪、いじめ。そして自殺…理不尽に満ちた巨大組織・自衛隊から、苦しむ者たちの声が聞こえるか?災害救助を通じて国民の期待と親近感が高まる一方で、悪しき“伝統”と不条理がはびこる旧態依然の25万人組織、自衛隊―。ついに立ち上がった隊員たち、その渾身の告発を私たちはどう受け止めるべきか?

目次

1章 ダンスを愛した新隊員の死
2章 自殺寸前に追い詰められた現職海曹の告発
3章 陸上自衛隊高等工科学校残酷物語
4章 虐待横行の防衛大学校を告発する
5章 証拠なしで自白迫る陸自警務隊の無法捜査
6章 就活失敗で入隊して知った“人間破壊工場”の実態
7章 空自情報保全隊の幹部はなぜ自死したのか
8章 “靴磨きイジメ”と陸曹教育隊の闇
9章 代休を取らせない海上自衛隊の「ブラック企業」体質
10章 海自輸送艦「おおすみ」衝突事故の真相を追う

著者等紹介

三宅勝久[ミヤケカツヒサ]
ジャーナリスト、ブログ「スギナミジャーナル」主宰。1965年岡山県生まれ。フリーカメラマンとして中南米、アフリカの紛争地を取材。『山陽新聞』記者を経て現職。「債権回収屋G 野放しの闇金融」で第12回『週刊金曜日』ルポルタージュ大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こも 旧柏バカ一代

21
自衛隊はやっぱり旧日本軍のような体質を引きずっていたんだな、、最初はニュースになったセクハラされた女性隊員の事。そして、高等工科学校と防衛大学での意味不明なシキタリ。台風と称して、部屋の中をわざと散らかして部屋を散らかしたと制裁する。連帯責任で同じ部屋、学年の隊員達を巻き込んで殴る。意味不明に辞めさせようとする。部費と言って金を徴収して教官の酒代とかに化ける。そして学校を卒業して職場でも、上役がハズレだったらパワハラ、セクハラは当たり前。存在すら上官命令で否定する。発生する自殺。それを自衛隊は隠蔽する。2023/02/22

れに

10
うちの地元の自衛隊でも自殺者やいじめの噂が絶えない。なんならその自殺者の幽霊がでるという心霊現象まである。この著書を読んでうちの地元だけじゃなくてどこの地域でも自衛隊全体でそういう危ない体育会系の悪ノリが横行している、そして事件がおきても隠蔽するまたは揉み消すということがわかって寒気がした。裁判をおこしても正しい人間が必ず勝つわけではなく、結局は権力のある人間、組織が勝つ。国も自衛隊に肩入れでもしているのかと思うくらいに不自然。なんだか自衛隊という組織に対して不信感&ドン引きしてしまう内容の本でした…。2023/10/30

ゆうろう

2
「国民の9割が好感をもっている」らしい自衛隊の暗部が、具体的記述で曝け出されている。立場の強い者による陰湿な虐めには心底胸くそ悪くなった。自衛隊は旧日本軍とは違うと思っていたが、その虐め・隠蔽体質は同根ではないか?異質な者を排除する、個人より組織防衛といった姿勢は、著者の言う通り日本社会の問題でもある。自衛隊がこれ以上肥大化しては堪らない。有事とやらに国民を守ってくれるかも疑問大有り。五ノ井さんの勇気ある行動の背後には数多くの被害者がいることを忘れないよう。マスコミも自衛隊の負の側面にもっと切り込めよな。2023/06/08

Yuichi Fukumoto

2
あまりこの手の作品は読まないのだが、やはり読まなければよかった。星はなし。2023/05/26

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