内容説明
「マネーの虎」のあの社長が、初めて世間に打ち明けた！年商１０２億の元ホームレス社長があなたに贈る常識破りの成功法則。
目次
その１ まず、真っ暗闇のどん底に膝をつき、地面の冷たさを知れ
その２ プールの水を「とりあえずおちょこで」汲み出しはじめられる人間になれ
その３ まずは「小さな欲」をとことん満たすことから始めよ
その４ 「儲け方」でなく、お金の「使い方」を必死に考えよ
その５ とにかく「速さ」にこだわり、突風で勝負せよ
その６ 小指の先ほども疑わないくらい信じきれる師匠をもて
その７ 裸の自分をさらして、視線の奥のホンネを見抜け
その８ 分かれ道では絶対に、「得しそう」でなく「楽しそう」を選べ
著者等紹介
堀之内九一郎［ホリノウチキュウイチロウ］
株式会社生活創庫社長。１９４７年鹿児島県鹿屋市生まれ。鹿児島県立鹿屋工業高校卒業後、堺化成工業株式会社入社。父親の死後、家業を継ぐも廃業。その後数々の仕事を転々とし、起業と倒産を繰り返す。東京をめざす途中、浜松で資金が底を尽き、ホームレス生活を送る。捨てられたストーブや電化製品を売って生計を立てるようになり、１９８８年、生活創庫を設立。１５坪の倉庫で商売を始める。１９９２年には株式会社に組織変更。現在はフランチャイズ２００店舗以上をもつ総合リサイクルショップに成長、関連会社を含めた年商は１０２億円に上る。ホームレスから社長にかけ上がったその成功への執念は人々の心をとらえ、全国各地での講演回数は年間１５０回以上に及ぶ
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小木ハム
14
マネーの虎に出演されていた堀之内社長の本。ホームレスからの成り上がり話が知りたく購入。40以上の仕事を転々と起業と倒産を繰り返しながらホームレスに。ゴミを新品同様に修理して売る生活。自ら退路を断つというか背水の陣で″やるしかない″状況にして自分を追い込む仕事の進め方。損得勘定が入ると必ず判断を誤る。勘とスピード。『得しそう』ではなく『楽しそう』を選べと説かれます。オークションサイトの台頭で2013年に会社は倒産、株式会社リハンズに事業譲渡。現在ご本人は鑑定士やYouTubeでチャンネル開設されています。2020/08/04
vip2000
12
【殿堂入り】世間体、社会通念、人生設計、常識、など人としてあたりまえな理性を超えて、小さないびつな一歩を踏み出す大切さを教えてくれます。実は、どん底と言われる状況こそ、物凄い集中力が発揮されるチャンスと説いています。過去、嫌な体験で心が縛られている人は、今何を一番先に行動すべきか？ が判る一冊と想います。浮き草のように過ごしていた過去、この本に出会い生きる活力が湧き、救われました。2015/11/02
転石
9
どん底を経験した著者の説得力のある良い本だと思います。自信を無くして落ち込んでいる時に元気をもらえる、そんな一冊だと思います。2016/02/14
手押し戦車
8
物事に失敗とかした時に人間誰しも落ち込むことが多い、その時の挫折感のショックで次にチャレンジする勇気も気力も精神的に参ってしまう。起業するときもいつ倒れるかわからない状態からスタート周りから見ればどん底、その時に唯一自分に味方してくれるのは信念、情熱、志。この３つを持ち常に貪欲なくらいにチャンスにアンテナを立て誰よりも早く最初の一歩を踏み出せるかが鍵だ。どんな状況からでもチャンスに対し行動できる人こそ成功できる人。失敗してめげて諦めてしまったらただの失敗で終わる、そこから勇気で立ち上がるからこそ道が開ける2014/03/09
Ayanosuke
8
旦那の部屋から拝借。普段こういう感じの本には外れに当たることが多くて避けていたのですが、これは勉強になりました。簡潔な文章に、実際にどん底を経験したからこそ備わる説得力がありました。2012/07/11
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