内容説明
企業の解剖図ともいえる財務諸表について、親しみやすいマンガでわかりやすく解説しました。「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」といった複雑な会社の数字が、従来の解説書とはまったく違うアプローチによって楽しみながら理解できます。本書を読めば、きっとあなたも「なんだ、財務諸表ってこんなにカンタンだったのか!」と驚くことになるでしょう。
目次
超理解
昨日を振り返る
株式会社の財務諸表
決算処理をする
決算報告書をつくる
キャッシュ・フロー計算書
取引してもいい会社、ダメな会社
著者等紹介
並木秀明[ナミキヒデアキ]
中央大学商学部卒業。現在、青山学院大学専門職大学院会計プロフェッション研究科助手、東京経営短期大学非常勤講師、東京リーガルマインド(LEC)非常勤講師、企業研修講師として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
muu
7
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の読み方と用語ひとつひとつがコンパクトにまとめてあって、主人公に感情移入しつつ読み進めていけました。簡単に、企業の財務諸表を見る上でどこを見ればいいのか分かった気がします、面白かったです。2015/12/20
だまし売りNo
3
売上高利益率は、売上に対する利益率がどの程度のものなのかを調べることができる指標。利益率が高いほど収益性に優れている。分母は売上高。分子を売上総利益、営業利益、経常利益にして比較することで経営の実態が見える。会社の利益獲得の力を判断できる。売上が上がっても儲けが出ない原因の分析になる。 2019/05/12
はれやか
2
財務諸表を学ぶことは企業活動全体を俯瞰すること。とてもわかりやすかった2022/10/22
ラウディ
2
たぶんこれほど優しく丁寧に財務諸表について教えてくれる本は無いんだろうな~、と思えるほど、わかりやすく書いてあるのはわかるのだが…。最後のところで、いい会社とダメな会社の見分け方が、腹にしっかりと落ちてない感じ…。しばらくしたら再読するべきかな…。2020/06/08
64
2
まだ難しい2018/02/14